ツアープロの母親のキャディを務めるゴルフ未経験の息子(日曜)の言葉がゴルファーの胸に突き刺さる! 伝説のゴルフ漫画『カラッと日曜』より、ゴルフを変える日曜語録を抜粋しよう。今回は、ドライバーというクラブの「役割」について。
長いホールでついつい力むのは、プロもアマチュアも同じなようで。
![画像: ドライバーで飛距離を稼ごうとする、母ちゃんこと“天草すみれ”。20年近くシードを守ってはいるものの最近成績がパッとしない女子プロだ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/11/18/6a69aaefafaea3fc55189a266c623b12dd7d28e5_xlarge.jpg)
ドライバーで飛距離を稼ごうとする、母ちゃんこと“天草すみれ”。20年近くシードを守ってはいるものの最近成績がパッとしない女子プロだ
400ヤードを超えるパー4のような長いホールでは、ティショットで1ヤードでも飛距離を稼いでおきたいところだが……日曜はこう言う。
![画像: 息子、日曜はゴルフ未経験。だからこそ、素朴な疑問が出てくる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/11/18/dee9be060821621b89db54839aae669656c4d7d0.jpg)
息子、日曜はゴルフ未経験。だからこそ、素朴な疑問が出てくる
![画像: そう、14本のクラブは「距離を打ち分けるため」にある。それは誰もがわかっていることだ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/11/18/2b3d291493421e05202dc17ac2bc538b74a8eb93_xlarge.jpg)
そう、14本のクラブは「距離を打ち分けるため」にある。それは誰もがわかっていることだ
ドライバーは「飛ばすクラブ」ではない!
![画像: 14本のなかでもっとも飛ぶ「ドライバー」は、一番長い距離を「打ち分ける」ためのクラブでもある](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/11/18/37b2cdf57d9e37803afb926b5eb56b71419b72b8.jpg)
14本のなかでもっとも飛ぶ「ドライバー」は、一番長い距離を「打ち分ける」ためのクラブでもある
ドライバーは14本のなかでもっとも飛ぶクラブ。しかしそれは長くて軽くてロフトが立っているから当たり前。あくまでも、一番長い距離を他の13本と「打ち分ける」ためのクラブだ。
![画像: ウェッジが「あまり飛ばない」のと同じ理屈でドライバーは「勝手に飛ぶ」のだ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/11/18/92bcc236e3eeaf12f374f9a12da822a0099a8362_xlarge.jpg)
ウェッジが「あまり飛ばない」のと同じ理屈でドライバーは「勝手に飛ぶ」のだ
ドキッとした方、多いのではなかろうか。一般的なアマチュアゴルファーで、100ヤードを9番アイアンで打てと言われて、力む方は少なかろう。100ヤードを9番で打つ力感とリズムで振れば、ドライバーは軽々と200ヤードを超える。250ヤードに迫る飛距離が出るかもしれない。力まず振れば、曲がる可能性は自ずと減るだろう。
さてみなさんは、ドライバーを思い切り振り回して、普段平均何ヤードを「打ち分けて」ていますか?