今月24日(木)に開幕する「ISPSハンダワールドカップゴルフ(以下、ワールドカップ)」の組み合わせが決定。松山英樹(写真右)・石川遼の日本代表は初日、ダニー・リー(写真左)とライアン・フォックスがコンビを組むニュージーランド代表と同組で回ることになった。
日本代表の初日の相手は「ニュージーランド」!
今月24日にオーストラリアで開幕し、28カ国が参戦する2016年度のワールドカップ。初日のペアリングが発表され、松山英樹・石川遼の日本代表はダニー・リーとライアン・フォックスのニュージーランド代表と同組になった。
ダニー・リーは26歳、ライアン・フォックスは29歳と、ともに20代。石川が25歳で松山が24歳だから、20代の選手たちによる激闘となる。世界ランクはリー62位、フォックスは158位。“日本代表”は松山6位、石川が99位なので完全に日本が「格上」だ。
「フォーサム」&「フォーボール」形式を採用
また本大会は各代表ペアによる団体戦で行われるが、競技形式が日によって異なる。4日間に渡って開催される「ワールドカップ」は初日と3日目は1つのボールを交互に打ってスコアを記録する「フォーサム」。2日目と最終日はそれぞれのボールでプレーし、1ホールごとに良い方のスコアを記録する「フォーボール」を採用している。
「フォーサム」では、どのボールを採用するのかが非常に重要になってくる。普段使っているボールがペアで同じならいいが、それは稀なこと。どちらかのプレーヤーを優先させなければならない。ボール選びも見所のひとつというわけだ。
世界のトッププレーヤーが集い、各チームの作戦を垣間見れる「ワールドカップ」。今から開幕が待ち遠しい。