東京都世田谷区は、知る人ぞ知る「ゴルフ遺産」の宝庫。半日かけて散歩すれば、日本のゴルフの歴史が見えてくる! 漫画家・秋本尚美さんと、ゴルフ史家・鈴木康之さんと一緒に、世田谷ゴルフさんぽに出かけてみよう。

駒沢公園は、かつて日本初の「日本人のためのゴルフ場」だった

駒沢公園、正式名称駒沢オリンピック公園。週末ともなれば家族連れやカップル、運動や趣味を楽しむ人で賑わう人気スポットだが、ここはかつてゴルフ場だった。そこは、日本初の日本人による日本人のためのゴルフコース。世田谷ゴルフ散歩は、ここからスタートだ。

画像: 影もカタチもないけれど、駒沢公園はゴルフ場だった!

影もカタチもないけれど、駒沢公園はゴルフ場だった!

画像: 駒沢公園から徒歩1~2分、駒沢一丁目西公園に「ゴルフ遺産」を発見。まだまだ、世田谷ゴルフさんぽははじまったばかり。

駒沢公園から徒歩1~2分、駒沢一丁目西公園に「ゴルフ遺産」を発見。まだまだ、世田谷ゴルフさんぽははじまったばかり。

駒沢公園にゴルフ場の面影はない。ただ、かつてここが昭和天皇もプレーしたゴルフ場だったと思いを馳せるのは一興だ。さて、駒沢公園を後にしたら、電車を乗り継ぎ、東急大井町線の等々力駅へと向かおう。駅からすぐの東京23区内唯一の渓谷である「等々力渓谷」が、第二のゴルフ遺産の入り口だ。

等々力渓谷に今も残る「ゴルフ橋」

画像: 等々力渓谷って気持ちいいですよね。

等々力渓谷って気持ちいいですよね。

等々力渓谷を抜け、「環八」を越えた現在の玉川野毛町公園周辺に、かつてゴルフ場があった。近隣の子どもがキャディとして働き、彼らは無料で東急線に乗ることが許されたという。ちなみに玉川野毛町公園にはかつてそれを避けてコースが造られたという野毛大塚古墳があり、ゴルフ遺産目当てでなくとも散歩コースとしてオススメ。

砧公園もゴルフ場だった!

世田谷区を代表する公園のひとつ、砧(きぬた)公園。ここが世田谷ゴルフ散歩の終着点だ。ここで、今回の散歩人の二人は、意外な発見をすることになる。

画像: 駒沢公園同様、砧公園も昔はゴルフ場だった。

駒沢公園同様、砧公園も昔はゴルフ場だった。

画像: なんと当時のゴルフ場の図面を発見。この図面を元に公園を歩くと、かなりのゴルフ場気分を味わえます。

なんと当時のゴルフ場の図面を発見。この図面を元に公園を歩くと、かなりのゴルフ場気分を味わえます。

なんと、ひょんなことからコース図面を発見。これを眺めながらコース、ならぬ公園内を歩くと、ここはティグラウンド、あそこはフェアウェイ……と、家族連れで賑わう公園に、たしかな「ゴルフ場」の息吹を感じることができる。

11月23日(水・祝)は勤労感謝の日。この日は家族サービスでゴルフにいけない! という方は、家族を誘って砧公園でお散歩。ひそかにゴルフ気分に浸るといった楽しみ方もできるやもしれません。ゴルフ遺産が狭い範囲に密集している世田谷区。ゴルフ場の跡地は公園となっている場合が多いので、特におすすめですよ!

キャロウェイ

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