開幕中のISPSハンダワールドカップ。日本代表の松山英樹と石川遼は、ひとつのボールを交互に打ち合うフォアサム形式で「73」。首位と4打差の1オーバー10位タイで初日を終えた2人が、率直な胸の内を明かしてくれた。
一時は3オーバー……なんとか耐えた初日

後半15番(パー3)カラーから6メートルのバーディパットを決める石川遼
初日は、3オーバーまで落としたスコアを、後半15番(パー3)からの2連続バーディで挽回した。出入りの激しい初日だったが、後半からは息の合ったプレーが随所に出て、2日目につながるプレーをみせた。

ホールアウトし、握手を交わす松山英樹と石川遼
「遼に助けてもらいながら戻せたのがよかった」(松山英樹)

試合後、インタビューを受ける松山英樹(写真左)と石川遼(写真右)
「コンディションも難しかったし、フォーマット(フォアサム形式)もストロークプレーでやるのが初めてだったので難しかったです。自分的にはあまりよくなかったけど、遼に助けてもらいながらしっかりとここまで戻せたのがよかったなと思います」(松山)

2日目に向けて冷静に話した2人
「トップはまだ2アンダーですし、明日以降まだ3日間あります。今日はガマンのラウンドだったけれど、いいラウンドだったと思います。日本からたくさんの方が応援に来てくれましたし、オーストラリアのゴルフファンの人に声援をいただけて、頑張れました」(石川)
【ゴルフW杯】松山英樹と石川遼ペア 初日
youtu.be初日は我慢のプレーだった松山英樹と石川遼。2日目からの巻き返しに期待がかかる。2日目はそれぞれのボールをプレーしいいスコアを記録する「フォアボール」形式で行われる。
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