数々の難コースや強敵を相手に戦い続けるトッププロたち。そんな彼らが選ぶ14本には、もちろん理由がある—―。今回は、ツアー初優勝に期待がかかる小林伸太郎プロのバッグの中身を拝見! そこには強~いこだわりがぎっしり詰まっていました。 

本間と契約したのは「スリーブがないから」

2016年から本間ゴルフと契約を交わした

「ショット力すべてで勝負するタイプなので、アイアンは特に重要。また、感覚的なものをある程度は重視したいので、それにこたえてくれるようクラブへのこだわりは強いです」と話す小林プロ。
本間ゴルフと契約した理由のひとつが面白い。それは「スリーブがないこと」なのだそうだ。「スリーブがあるとどうしてもそこに重量が取られてしまう。しかしそれがないことで重量配分や設計の幅が広がると考えているんです」

昨今のドライバーは調整機能が付いているのがスタンダード。ロフトやライ角などの調整機能を盛り込んだスリーブは、どうしても重量がそこに集まってしまう。ならば「ないほうがいい」ということだ。

画像: フェース面がスクェアに見えることを重視しているというドライバー「TW737 445」

フェース面がスクェアに見えることを重視しているというドライバー「TW737 445」

画像: トウ側とヒール側を削って丸みを持たせ、どんなライでもピタッと構えられるように工夫している「TW737V」

トウ側とヒール側を削って丸みを持たせ、どんなライでもピタッと構えられるように工夫している「TW737V」

画像: アイアンと同じく、ユーティリティもどんなライからでも振り抜けるようにソールに丸みがある「TW737」をチョイス

アイアンと同じく、ユーティリティもどんなライからでも振り抜けるようにソールに丸みがある「TW737」をチョイス

画像: 46度のウェッジを入れているのも特長。ここでもソールの抜け感を大切にするこだわりが感じられる。ウェッジも本間で統一

46度のウェッジを入れているのも特長。ここでもソールの抜け感を大切にするこだわりが感じられる。ウェッジも本間で統一

クラブ選びに妥協はしない、小林プロ。「細かい部分に対応してくれるスタッフには感謝しています」と最後は締めくくった。もっと詳しいスペックは、週刊ゴルフダイジェスト12/13号「pro spec」をチェック!

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