松山英樹が、また勝った。2016年10月の日本オープンに勝利して以来、海外で2戦して2位と優勝、日本に帰ってまた優勝、「4戦3勝」で迎えたヒーローワールドチャレンジでも勝利して、ここ5試合は「5戦4勝」。タイガー・ウッズの復帰戦で主役となった若き侍が勝利を決めたアプローチを、PGAツアー公式ツイッターが配信していた。

勝利を決めたのは「小さなショット」だった

最終日を2位と7打差で迎えた松山だったが、最終日のバックナインはスコアを落とす苦しい展開。同組で回ったヘンリク・ステンソンと2打差で迎えた最終18番も、バーディチャンスにつけたステンソンに対し、松山はセカンドをオーバーする苦しい展開。

画像: PGA TOUR on Twitter twitter.com

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動画をご覧いただきたいのだが、ここで松山が選択したのは、通常のショットの振り幅だけを小さくしたようなアプローチ。これが見事“オッケー”に寄り、勝利を確実なものとした。

打ち出しは低いが、ボールには十分なスピンがかかっている

勝利を挙げた日本オープンで松山に密着した、みんなのゴルフダイジェスト編集部員でプロゴルファーの中村修に、このアプローチを解説してもらおう。

「バーディ・ボギーで追いつかれるという中でのアプローチですから、プレッシャーはかなりのものだったはずです。だからこそ、普段のショットをそのまま小さくしたような、シンプルな打ち方を選択したのだと思います」(中村、以下同)

「技術的にも見事です。お腹の前にクラブをセットしてボールに近く立ち、体の動きでクラブをコントロールしているため、クラブの入射角が非常にゆるやか。少し開かれたフェースが、体の回転に伴ってわずかにターンしながらインパクトすることで、低く打ち出されたボールには十分なスピンがかかっています。一切のゆるみがないこのアプローチを土壇場で打てる。さすが、世界のトップです」

自身の主催大会での見事な優勝に、タイガー・ウッズも惜しみない賛辞を送ったタイガー。いよいよ、世界の頂点が射程距離に入ってきた。

キャロウェイ

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