松山英樹の優勝で幕を閉じた2016年の「ヒーローワールドチャレンジ」。タイガー・ウッズが招待し、世界のトップ18選手のみが出場するハイレベルな試合だけに数々のスーパーショットが生まれた。その中から、PGAツアー日本公式サイトが配信した松山の“スーパーアプローチ”動画を見てみよう!
松山本人もビックリ‼ 86ヤードからワンバウンドしてカップイン
大会3日目の7番340ヤード。この短いパー4のホールでスーパーショットは生まれた。
ピンまで残り86ヤードの位置から、鋭くウェッジを振り抜くと……!
放たれたボールはピン手前約50センチのところにバウンド。見事な距離感のアプローチショットで、バーディ確実と思いきや……。
そのままカップに吸い込まれた。まさに“ドンピシャ”、チップインイーグルである。
松山本人もショットした直後はカップインしたことには気づいておらず、周りからカップインしたことを知らされ、驚いた様子。この日は「65」を記録した松山。最終日は「73」とスコアを伸ばせず、3日目までの“貯金”で逃げ切ったカタチだったことからも、この一打の価値は計り知れない。
乗り乗っている松山英樹。そのスーパーショットコレクションに、新たなるピースが加わった。