気になる1本をクラブ設計家・松尾好員氏と堀越良和プロが試打して徹底分析! 今回は、同モデル至上最軽量を誇るという、プロギア「レッド ドライバー」。果たしてその性能やいかに!? 
画像: 細部まで薄肉化した低重心設計。蛙の足跡を模したデザインがオシャレ

細部まで薄肉化した低重心設計。蛙の足跡を模したデザインがオシャレ

あの頃の飛びがよみがえる! 軽く振りぬける軽量・長尺ドライバー

「“あの頃の飛びがよみがえる、あの頃の飛びを超える”がコンセプトのプロギアのレッド ドライバー。クラブ長さが実測で46.125インチと長めですが、重さが実測で271.7グラムと非常に軽く、バランスもC9.8と小さいので、ヘッドスピードが40~41m/sくらいのゴルファーがタイミングよく振れる設計になっています」

「ヘッドは横幅の広い形状になっているので、投影面積が大きいことも手伝い『いかにも打ちやすい』やさしいイメージが出ています。46インチのクラブ長さに対して、ライ角がとてもアップライトで、さらにフックフェースということも相まって、球がつかまえやすいのも魅力です」(クラブ設計家・松尾好員氏)

クラブに振ってもらいたい人向き

「軽量で長尺ということで、自分から振りにいく人よりもクラブに仕事をしてもらいたい人向きですね」と話すのは堀越良和プロ。深重心設計なので、どこに当たっても飛ぶクラブと言えるそうだ。

画像: やさしく飛ばせるイメージが出やすい

やさしく飛ばせるイメージが出やすい

また、「標準シャフトはクラブを手に取っただけでもたわむくらいの軟らかい設定なので、スムーズなスウィングをするゴルファー向き」と松尾氏は分析。同様に「女性でも身長が高めの人なら、十分使いこなせるのでは?」と堀越プロ。

画像: 反発性能を高めるナブラフェース設計

反発性能を高めるナブラフェース設計

あの頃の飛びを取り戻したいシニアゴルファーにとっては、上手に飛距離を伸ばすことを可能にしてくれそうな1本。さらに一発の飛びを求める人には、47インチ、ロフト9.5度の長尺仕様がおすすめ。

詳細なヘッドスペックは週刊ゴルフダイジェスト12/27・1/3号 「ギアプロファイリング」をチェック!

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