プロが「ベスト」と思うプロを選出する週刊ゴルフダイジェストの名物企画「ベストスウィンガー」。同企画から、2016年賞金ランク2位と大活躍だった谷原秀人が【ドライバー】【アイアン】【アプローチ】【パット】の4部門で選出した選手を紹介しよう。
【ドライバー部門】小平智
この部門で多数のプロから選出されている小平智だが、谷原もそのひとり。「軸がブレずに安定感がある」と語るように、「飛んで曲がらない」小平のドライバーショットはライバルたちにとって脅威となっている。
【アイアン部門】藤本佳則
この部門で谷原は、「キレが素晴らしい」と東北福祉大学の後輩でもある藤本佳則の名前を挙げた。。実際、今シーズン藤本のパーオン率は68.7%で2位にランクするほど、アイアン能力の高さは数字にも表れている。ちなみにこの部門で、谷原は全体1位に選ばれている。
【アプローチ部門】平塚哲二
続いて【アプローチ部門】だが、ここでも谷原は全体1位に選ばれている。多くのライバルたちから評価される谷原がアプローチ巧者として名を挙げたのは、平塚哲二。「いつも上手いと感心する。とくに距離感が抜群」と平塚のアプローチ技術を讃えた。
【パット部門】片岡大育
「パットの名手」といわれるように、谷原はこの部門で総評の半分以上を獲得して1位に選ばれた。そんな谷原は、「見ていて気持ちいい感じで入っている。久々にあんな選手を見た」と、今季賞金ランク5位片岡大育を挙げた。
多くのプロから認められた今年の谷原のプレー。その谷原が選んだ「ベストスウィンガー」は、独自の視点が興味深いセレクトとなった。