ショートコースを舞台にした競技ゴルフの楽しさを普及する「ショートコース選手権」。2016年の秋から来春にかけては、関東4会場を予選とする「ショートコース選手権ダブルス」を開催中。12月17日に2会場目の「千葉予選」が開催された。
会場はJR外房線、土気駅近くにある「ゴルフパートナー千葉ショートコース」。このコースはパー4がひとつあり、ショートコースとしては距離が長めの10ホール(1438ヤード、パー31)。池越えあり、張り出した枝が作る「空中のハザード」によって打出し方向が狭められたホールありと、難易度の高い林間コースだ。
競技は10ホールを2周し、各ホールごとにチームふたりのどちらかいいほうのスコアを採用するベストボール方式。26組52名の出場の中、ダブルス戦ならではの戦術を駆使して予選を通過したのはどのチームか?
当日の天候は快晴。しかし、8時からのスタート直後はグリーンが凍ってカチコチの状態。グリーンを直接狙うとオーバーして返しの難しいアプローチが残り、手前から寄せるには凍ったグリーンへの距離感が合わせにくいという難コンディションの中、参加者たちは悪戦苦闘することとなった。
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難コンディションにより、ダブルスにもかかわらず優勝スコアはオーバーパー。トータル7オーバーまでが予選を通過するという結果となった。
メダリストは1オーバーで2チームが並ぶ
二人で息を合わせて見事にトップ通過を果たしたのは、夫婦でダブルス競技を探して出場しているという「久保田暁之・有希子」夫妻のペアと、それぞれショートコース選手権にも個人として出場している「平安山(へんざん)英幸・茅野賢一」ペア。決勝大会での活躍期待しています!
残るショートコース選手権ダブルスは、2017年2月25日の大磯ゴルフコースで開催される、「神奈川B予選」のみエントリー可能。残り枠僅少、早いもの勝ちですよ!