会場はJR外房線、土気駅近くにある「ゴルフパートナー千葉ショートコース」。このコースはパー4がひとつあり、ショートコースとしては距離が長めの10ホール(1438ヤード、パー31)。池越えあり、張り出した枝が作る「空中のハザード」によって打出し方向が狭められたホールありと、難易度の高い林間コースだ。
競技は10ホールを2周し、各ホールごとにチームふたりのどちらかいいほうのスコアを採用するベストボール方式。26組52名の出場の中、ダブルス戦ならではの戦術を駆使して予選を通過したのはどのチームか?

JR外房線「土気駅」近くのゴルフパートナー千葉練習場はベントグリーンの林間ショートコースコース 。写真は池越えの3番ホール 210ヤード パー3
当日の天候は快晴。しかし、8時からのスタート直後はグリーンが凍ってカチコチの状態。グリーンを直接狙うとオーバーして返しの難しいアプローチが残り、手前から寄せるには凍ったグリーンへの距離感が合わせにくいという難コンディションの中、参加者たちは悪戦苦闘することとなった。

ショートコース選手権も親子で参戦している「田中善郎・貴羽」ペアも無難に予選を通過
成績表はコチラ
難コンディションにより、ダブルスにもかかわらず優勝スコアはオーバーパー。トータル7オーバーまでが予選を通過するという結果となった。

26組52名が出場し、7オーバーまでの7組が予選を通過
メダリストは1オーバーで2チームが並ぶ

ご夫婦でダブルス競技を探しては参加しているという「久保田暁之・有希子」ペア
二人で息を合わせて見事にトップ通過を果たしたのは、夫婦でダブルス競技を探して出場しているという「久保田暁之・有希子」夫妻のペアと、それぞれショートコース選手権にも個人として出場している「平安山(へんざん)英幸・茅野賢一」ペア。決勝大会での活躍期待しています!

「平安山英幸・茅野賢一」ペアはショートコース選手権(個人戦)決勝大会進出の実績を持つ
残るショートコース選手権ダブルスは、2017年2月25日の大磯ゴルフコースで開催される、「神奈川B予選」のみエントリー可能。残り枠僅少、早いもの勝ちですよ!