毎回のラウンド後にとりきれない汚れ、溜まっていませんか?
ゴルフシューズを見てみよう。ラウンド後にゴルフシューズをエアダスターでシューっとして、雑巾で水拭きを欠かさないという人でも、実は落としきれない汚れというのが蓄積していることが多い。
特に足元や意外と拭けないシュータン部分やかかと周りには、汚れがこびりついていることがある。そんな溜まった汚れを解決してくれるのが、今やどんなお掃除にも欠かせない“メラミンスポンジ”! レック株式会社の「激落ちくん」がおなじみだが、実はさまざまな商品が発売されている。これを適当なサイズに切って使う。
どこでも手に入るこの激落ちスポンジ。使い方は簡単。水をつけてこするだけだ。早速やってみよう。
ちなみに、家の中でやる場合は、水が垂れる場合があるので新聞紙やビニールを敷いてやろう。「せっかく掃除したのに、また汚して!」と掃除大臣(奥さん)の怒りを買わないためには何よりも必須だ。
とりあえず比較をするためにまずは片足だけをスリスリしてみた。デコボコしているところはスポンジでこすった後に、綿棒で溝をさらってみた。
軽くスリスリして約5分。そして完成したのがコチラ。ジャンッ。
お分かりいただけるだろうか? 向かって右側のシューズがお手入れをしたシューズだ。つま先やシュータンに残った土汚れがきれいに落ちている。側面を比べてみよう。
かかと部分に溜まった汚れもピッカピカに。しかも余計な力はいらず、ただこするだけでOKだ。これは使わない手はない。
今回は白色の合皮素材のシューズで試してみたが大成功だった。合皮素材だけど色がついているシューズに関しては、目立たないところで一度試してみてから手入れをしよう。ちなみに本革シューズにはこの手入れ方法はオススメ出来ない。本革には本革の扱いがあるので注意しよう。
最後に、意外と汚れている靴ひもに関しては、洗濯用の洗剤で手洗いをすれば汚れは落ちる。そんなに高いものではないので、汚れがひどければ買い替えてみてもいいかもしれない。
この1年一緒にゴルフを楽しんでくれた道具たちに感謝して、新しい年を迎えよう。