一富士二鷹三茄子(いちふじ・にたか・さんなすび)。初夢で見ると縁起がいいとされるのがこれだが、富士山をバックに初日の出を見て、その後ゴルフをプレー……なんていうのが、ゴルファーとしてはもっとも縁起のいい新年の迎え方かもしれない。2017年も読者のみなさまのゴルフにいいことがありますように。
写真のコースは山梨県の富士クラシック。名匠デズモンド・ミュアヘッドが葛飾北斎の「富嶽三十六景」をモチーフに富士の麓に描き出した雄大な18ホール。
このコースの特徴は、なんといっても18ホールすべてから見える富士山の偉容。その山裾から昇る朝日。いつかは、こんな風景を眺めたい。そう思わせてくれる一枚の写真だ。
2017年も、「みんなのゴルフダイジェスト」読者のみなさんのゴルフライフに、幸多からんことを。
(写真:横山博昭)