2016年12月、キャロウェイの新ドライバーの極秘テストが行われた。そこで、石川遼が新しいドライバーを試すとの情報を聞きつけ、週刊ゴルフダイジェスト取材班はテストが行われている宮崎県のフェニックスCCに向かった。
「夢の初速80m/sに“1.5”、近づきました」(石川)
この新モデル、PGAツアーではすでにマスターズ王者のダニー・ウィレットなどが使用して話題になっているが、日本ではまだ名称すら明らかになっていない。気になる実力はいかがなものか。テストをしていた石川遼に直撃取材した。
「僕はドライバーの初速が80(m/s)あれば、300(ヤード)近くキャリーが出ると思うので、それをひとつの目標にしています。今の平均初速は77m/sくらい。初速を3m/s上げるのはとても大変で、それを少しでも補ってくれるドライバーが必要だと。この新ドライバーは、初速が1.5m/s上がったので好感触です。あとは、初速80m/sまで自分で上げる努力をしないといけませんね」(石川)
新モデルは「2種類」ある?
「新ドライバーは、カチャカチャ(調整機能)がついているものと、ついていないものの2種類あります。僕はカチャカチャなしのほうが気に入っています」(石川、以下同)
「一発の飛びは、カチャカチャなしが優れていますね。安定感を求めるならカチャカチャありかな」と、かなり好感触の様子。
日本での発表は2017年1月16日。まもなくその全貌が明らかになる。詳しくは、週刊ゴルフダイジェスト1月24日号(2017年1月10日発売)でチェックしてみよう!