クラブ事業から撤退したナイキとクラブ契約を交わしていたプレーヤーたちの、新たなる契約が加速している。タイガー・ウッズがテーラーメイドのクラブを使用することを発表したのと時を同じくして、2014年の全米女子オープン王者、ミッシェル・ウィがキャロウェイとの契約を発表した。
米国のキャロウェイゴルフ公式ツイッターによれば、ウィが使用するのはGBBエピックのドライバーと3番ウッド、ビッグバーサアルファハイブリッドに、エイペックスプロ16アイアン、マックダディウェッジにカスタムオデッセイ2ボールファングパター、クロムソフトXボールと、14本+ボールすべて。
ティーンエイジャーの頃から女子ツアーのみならず男子ツアーにまで参戦した天才少女も2017年で28歳。この2年勝利はなく、昨シーズンの賞金ランクは105位。ツアー通算4勝は、10代の頃の圧倒的な輝きを思うとちょっと物足りない。今回のクラブ契約を機に、飛躍なるかーー。