全英オープンが始まった当初は、ネクタイにニッカーボッカーズスタイルと言うのがゴルフをプレーをする正装だったよう。ゴルフをやるものとして1枚はこの“正装”を持っていたいものだが、わざわざ買うのもちょっと……。だったら家にある長ズボンをニッカーボッカーズにリフォームしてみるのはいかがだろうか?
「リフォーム」なら手が出しやすい
長ズボンをニッカーボッカーズへ。そんな素敵なリフォームをしてくれるというのが大阪にある野間洋服店。希望があれば、切り取った生地の余った部分をボール入れにもしてくれるという。
もちろん生地から完全なオーダーも可能だそうだ。その場合、ニッカーボッカーズとおそろいの生地でハンチングやベスト、ジャケットのオーダーもできる。
着るだけで絵になるニッカーボッカーズ
そもそも、ニッカーボッカーズとはズボンの種類で、野球やゴルフなどのスポーツウェアとして広まった。すそが邪魔にならず、動きやすいということで乗馬や登山などにも用いられるようになっていったそうだ。
ゴルファーで言うとペイン・スチュワートがニッカーボッカーズを愛用していたが、今その機能性やファッション性が見直されてきているという。
ちなみに、完全に生地からオリジナルで作るとなると2万8000円からだが、持っているズボンのニッカーボッカーズへのリフォームは6900円+税でできるそうなので、新しいものを買うよりもずっとお得にニッカーボッカーズが手に入る。気軽に思い出のズボンをニッカーボッカーズにリフォームしてゴルフで履く。そんな粋な履きかたができるようなゴルファーになりたいものだ。