霞ケ浦の‟名物”は「ワカサギ」と「シラウオ」
茨城県の常磐自動車道の「美野里PA(上り)」は、県のほぼ中央に位置しています。元々、美野里町にあったパーキングエリアですが、2006年に小川町、玉里村と合併して「小美玉市(おみたまし)」となりました。
フラワーパークや茨城空港へのアクセスが良く、地元野菜やお米が買える売店もあって家族連れに人気のパーキングエリアです。
そんなPAで、人気のメニューが「霞ケ浦の恵丼」です! 小美玉市の南部は、日本で2番目に大きい湖「霞ヶ浦」に面しています。丼ぶりには、霞ケ浦で水揚げされた「シラウオ」と「小海老」の釜茹で、県の生産量日本一を誇るレンコンが入ったワカサギのつみれが乗っているんです。
つみれは、ふわっとやわらかくレンコンのシャキシャキ感の歯ごたえも感じられます。栄養もたっぷりです。霞ケ浦のワカサギは「湖のシンボルフィッシュ」なんだそう。釜茹でしたシラウオと小海老は、甘みがギュッと凝縮されていて、プリプリした身は口の中で弾けちゃいます。霞ケ浦の名物が乗った豪華な丼ぶりです!
「ミノ・レンジャー」って何だ⁉
パーキングエリアの入り口に置いてある看板を見ると「美野里の平和を守る ミノ・レンジャー」の文字。ここでしか買えないオリジナル商品があるのことで、早速、商品の一つ「カステラまんじゅう」を購入してみました。
薄皮の生地はしっとりとしていて、中身は甘いバナナチョコクリームがたっぷり。食べた瞬間にバナナの香りがフワッと広がります。可愛らしいオリジナルの焼印もついていました。
「2016年12月に売店をリニューアルしまして、そのときに目玉商品を作ろうと思って出来たのが『ミノ・レンジャー』です。ネコ絵作家・瞬くさんが描く『子猫戦隊 ミャウレンジャー』を見て衝撃を受け、これを美野里PAのオリジナルキャラクターにしたいとお願いしました。背景には、筑波山と茨城空港の飛行機が描かれています」(美野里PA 小野支配人)
美野里PAに来たら、インパクトのある「ミノ・レンジャー」を購入するしかない! ゴルフ帰りには、霞ケ浦の名物で小腹を満たして、「ミノ・レンジャー」のおまんじゅうを家族のお土産にしてみてはいかがでしょうか。
フードコート 営業時間/7:30~19:30