GT-Rはゴルファーに適した車なのか
クルマ好きはもちろん、女性やそこまで興味がない人でさえ名前は聞いたことがある日産の“GT‐R”。どこまでも気持ちよく走り続けられる「洗練されたツーリング性能」と「圧倒的な速さ」、「唯一無二のデザイン」で存在感を放っている。街中で見かけると思わず目で追ってしまうほど。
しかしながら、キャディバッグが積めないとなると、いくら洗練されたスポーツカーも我々ゴルファーにとっては魅力半減。だってこのクルマじゃゴルフいけないんでしょ? と思ってしまう。ということで、世のゴルファーの皆様のために、キャディバッグを持って試してきた。
ここで問題!
日産のGT-Rにキャディバッグは横に積める? 積めない?
正解は2セット! しかもラクラク!
実は余裕で横にして乗る。しかも2セット入れてもまだ余裕があるので、ボストンバッグも一緒に入れられそうだ。
これならゴルフに行くとき、助手席にもうひとり連れていくことも可能。スポーツカーなのにこんなに荷物が乗るなんて、ゴルファーにとっても最高のゴルファーズカーといえるだろう。
当たっただろうか? せっかくなのでもう少し紹介しよう。
内装は“コックピット感”満載!
まず目につくのがシート。質感あふれる本革に、シートバックには剛性の高いカーボンを使用。前作に比べコックピットのデザインも一新され、見る、触る、走るのあらゆる瞬間で感じる質感と機能が、さらに進化しているという。
内装にもカーボンを使用。ハンドルにはしっとりとしたスエード調の触感の革素材を採用しているという。とにかく“オトコ”ならビビビッとくるような仕掛けが施されている印象だった。
これからの季節、ゴルフのベストシーズンがやってくる。ゴルファーの相棒ともいえるクルマもピカピカにすれば、自然とゴルフ熱も上がってくること間違いなしだ! 実際に自分の目で見てみたい方は横浜にある日産のグローバル本社ギャラリーに展示車があるので、ぜひ見に行ってみよう。その際、キャディバッグもお忘れなく!?