変な形のゴルフボール、どうやって使うの?
さて、いきなり問題。楕円形をしたこのボール。第一印象でどのように使うと思う? 下記のクイズに回答すると正解が出てくるぞ。
楕円形のボール、どうやって使う?
正解は3番、このボールを使った別の遊び方がある。
このボールはティアップをしてゴルフクラブで打つ。ゴルフと違うのは2打目、3打目でもティアップ可能なこと。また、グリーンはなく、少し高いところに張られた「網かご」の中に入れてホールアウトということだ。
これはニュージーランドで行われている「ゴルフクロス」という競技だという。

ニュージーランド発の新しいゴルフ競技
ティショット以外もすべてティアップをするため、ゴルフ場じゃなくてもできるという利点がある。ティグラウンドのように芝が綺麗に刈り取られていなくても、夏の間のスキー場や牧場などでもできるのだ。
このボールの面白いところはティアップするボールの角度によってスライスやフックが打ち分けられること。右に倒せばスライス、左に倒せばフックが打てるのだ。ボールを打つときにボールの角度までを計算に入れながらやらなければいけない、なかなか頭を使う競技でもある。

どの場所からでもティアップが可能
日本にはまだ未上陸なこの競技は、従来のゴルフよりもカジュアルだという点で、今後新しいゴルフ人口増加の糸口になってくれるかもしれない。
当たっただろうか? こんな使い方があるなんて、世界は広い。
もうひとつ同じガレリアのブースにあったボール「光るボール」を紹介しよう。従来の光るボールは打った時の衝撃で光る仕組みだったので、打感がどうしても固くなりがちだった。そんな意見を反映してできたのが、ボールに搭載されたセンサーに別の光を当てることでスイッチが入るボールだ。自分のタイミングでオン・オフが可能だという。

カラー展開は4色あるという
これからの季節、ナイターゴルフを始めるゴルフ場も多い。従来の光るボールの打感がどうしても苦手だった方はぜひ一度こちらのボールを使ってみては? これならなくすことも少ないぞ!
そんなガレリアのブースはC14。気になる方は行ってみよう!