マスターズを2度制覇している、バッバ・ワトソン。週刊ゴルフダイジェスト4/18号で紹介している、マスターズに挑む23人の‟優勝候補”たちのセッティングの中から、今回は3度目のグリーンジャケットへと挑むレフティの14本を見ていこう。
契約先のピンのクラブで統一された14本
【1W】ピンG(9度)/グラファロイ バイメトリックス(X)
【3W】ピンG(14.5度)
【3UT】ピンG(19度)
【4I~PW】ピンS55
【AW】ピン グライド2.0SS(52度)
【SW】ピン グライド2.0SS(56度)
【LW】ピン グライド2.0TS(60度)
【PT】ピン プロトタイプ
【BALL】ボルビック S4
こちらがバッバ・ワトソンのセッティング。カーボンの飛距離+スチールの正確性を併せ持つドライバーのシャフトは、ヘッドのブレを抑えハードヒッターでも安心して叩ける。
アップライトな軌道でボールをかち上げる、オーガスタに合った左打ちのフェード弾道。深・長重心でヘッドが返り過ぎないドライバーで放つ圧倒的な飛距離で、今年もオーガスタをねじ伏せる。
長らくタイトリスト「プロV1x」を愛用していたが、今季から「ボルビック」のカラーボールを使用。ボールの“色”にも注目だ。
2012年、2014年とマスターズを2度制した、バッバ・ワトソン。3年ぶり3度目のグリーンジャケットに手を通すことができるのか。PGAツアー屈指の飛ばし屋のショットに注目だ!