アスリートゴルファーにターゲットを絞ったシリーズ
アスリートゴルファーにターゲットを絞った「ツアーB」シリーズ。ブリヂストンのタイヤ技術の研究部門とタッグを組み、クラブを徹底的に“科学”したのが特徴だ。
今回、ウェッジに新しく搭載されたのが「バイティングレールミルド」。フェースの溝と溝の間に平行かつ均等に、ミーリング加工を施した。

フェースの溝と溝の間にミーリング加工
一見すると普通のウェッジのフェース面のように見えるが、実は溝と溝の間をよ〜く見ると、加工が施されているのが。フェース面をアップで見た写真がこちら。

フェース面の拡大図
この加工によって、あらゆる状況下で、アスリートゴルファーの求める高いスピン性能を発揮できるようになるという。たしかに、イメージ的にもスピンがかかりそうだ。
まるで手の一部のようなフィーリング「XW-1」
では、2モデルをそれぞれ個別に見ていこう。まずは、「XW-1」。様々なライからの操作性を考慮した、トレーリンググラインドソール。上げる、転がす、抑えるなど、自在なアプローチを高次元で可能にする。

ブリヂストンゴルフ契約プロの使用が想定される「XW-1」
形状は、多彩なアプローチに対応するティアドロップ形状。

形はオーソドックスなティアドロップ形状
まるで包み込むようなフィ-リングの「XW-2」
続いて、「XW-2」。こちらは今どきちょっと珍しい、丸型グース形状となっている。

低く抑えた弾道によるアプローチを実現
地面へのコンタクトをサポートするフラットソールで、抜けの良さを追求した。

アスリートマインドあふれる丸型グース形状
価格はシルバー仕様が2万円+税、ブラック使用が2万1000円+税だ。シャフトはNSプロ950GH、NSプロモーダスTOUR120、ダイナミックゴールドの3種類から選べる。溝と溝の間のミーリングでつねに安定したスピンを生み出せるというこのウェッジ。早く使ってみたい!