2017年の男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」の舞台である東名多度CC・名古屋。ここの人気麺メニューといえば「フカヒレラーメン」だ。高級食材であるフカヒレをふんだんに使ったこの麺、果たしてお味は!?

リッチなコースでいただく麺は、やっぱりリッチだった

東建多度CC・名古屋といえば、コース内の池にはヨットが繋留され、ロッカー脇には天然記念物の鳥がゴルファーの目を楽しませ、ほかにもヘリコプターの格納庫があったり、茶店は金閣寺を模した建物だったりと豪華絢爛なコース。

そんなコースで食べられる麺は、きっとコースに見合ったリッチ麺に違いない……と思ったら予想的中。コースの名物麺は、高級食材・フカヒレをふんだんに使ったその名もずばり“フカヒレラーメン”であった。

画像: スープも麺も、透明感があって美しい

スープも麺も、透明感があって美しい

フカヒレというと中国料理の高級食材。食べ始められたのは明の時代で、今や中華料理になくてはならない存在だ。日本は意外なことにフカヒレの“輸出国”で、江戸時代には中国向けの輸出が盛んに行われていたという。

ちなみに開幕戦を制したのは中国のリャン・ウェンチョン。コースでフカヒレラーメンを食べ、勢力をつけて試合に臨んだ……かもしれない。

シンプルで、いくらでも食べられる味

さて、いざ食べてみよう。運ばれてきたフカヒレラーメンの具はネギ、タマゴとシンプルそのもの。フカヒレの味を生かすために、あえてシンプルにしていると見た。スープは透明性の高いシャンパンゴールド。なんとなく、二日酔いのときに食べたい感じの印象だ。

画像: クリアな見た目通りのクリアな味わいだ

クリアな見た目通りのクリアな味わいだ

実際に食べてみても、その味わいは実にシンプル。シンプルがゆえに質の高さを追求したであろうスープは食べ飽きることがなく、フカヒレの食感が中華麺と合って楽しさ満点だ。ライスもセットでつくので、ボリューム的にも満点。

リッチなコースで食べるリッチな麺。なんだか自分もリッチになった気分になれる。そんな「フカヒレラーメン」だ。

This article is a sponsored article by
''.