数々の名コースを遺した日本を代表する名設計家・井上誠一。その井上誠一が手掛けたコースの一つに、千葉県市原市の浜野GCがある。この名コースでぜひとも食べてもらいたいのが、野菜がたっぷり乗った「タンメン」だ。
野菜の甘みがスープに溶け出している
浜野GCは、過去に男子ツアー「日本プロゴルフ選手権」を開催しているチャンピオンシップコースだ。みんなのゴルフダイジェスト編集部員がスタッフに「おすすめは?」と聞いたところ、「ボリューム満点でお腹いっぱいになります」と勧められたのが‟タンメン”。さっそく注文してみた。
あっさりコクのある塩スープに野菜の甘みが溶けていて、老若男女問わず好きな味だ。上に乗っている炒めた野菜は香ばしくシャキシャキだった。
中太麺はしっかりとした歯応えで、噛むほどに小麦粉の味が楽しめる。しかも野菜がたっぷり入っているので、不足しがちな人にはぴったりだ。
ちなみに浜野GCと同じ井上誠一設計コースには、滋賀県大津市の瀬田GCがある。こちらのコースでゴルフダイジェストの雑誌読者「NO.1」を決める試合、「ゴルフダイジェスト リーダーズ選手権2017 ブリヂストンカップ」の関西予選が行われる。
名門・浜野GCでランチに迷ったら、タンメンを食べてみてはいかが?
撮影/三木崇徳