2017年5月29日、宮里藍の引退表明を受けて「おもいで」と題したブログを更新した横峯さくら。1985年生まれの横峯と宮里はジュニア時代からお互いに切磋琢磨し、現在は米女子ツアーでもともに戦う仲。一番近くで宮里藍を見てきた横峯さくらは一体どんな思いを綴ったのか。秘蔵写真とともに見てみよう。

最大の敬意をもってお話させていただきたかった

「藍ちゃんについてのお話は、最大限の敬意をもってお話させていただきたかったので、試合が終わるまで自分の中の言葉をまとめる時間をいただきました」という一文で始まった横峯のブログ。ブログの更新までに、横峯の中で宮里への思いをまとめていたことがわかる。

文中、宮里から引退の話を聞いたのは2016年の年末だと明かしている。一番近くでともに戦ってきた横峯には先に話していたということから、宮里の横峯への信頼の大きさがうかがえる。

画像: ジュニア時代から日本、そして世界で。ふたりは良きライバルであり続けた

ジュニア時代から日本、そして世界で。ふたりは良きライバルであり続けた

「最初に聞いたときには、すごくビックリし、 時間が経つにつれて寂しさがこみ上げてきました。先日発表があり、本当に引退するんだなとさらに寂しい思いが大きくなりました」と、引退が発表されたことで、改めて宮里の引退を実感したことを明かし、その寂しさを素直につづっている。

「アメリカツアーというタフな環境で10年以上も戦い続けてきた、強さと優しさを持つ藍ちゃんを心から尊敬しています」という横峯。最後は「お互いがおばーちゃんになって、たくさんの思い出話ができたら嬉しいな!」と締めくくっている。

画像: 藍がツアーの舞台から退いても、ふたりの関係はこれからも続いていくのだろう

藍がツアーの舞台から退いても、ふたりの関係はこれからも続いていくのだろう

良きライバルで親友。同じ年で同じフィールドで戦ってきた横峯と宮里。他の選手以上に思い入れもあっただろう。そんな思いにあふれたブログの更新は、多くの感動を呼んでいるようだ。

そんな横峯さくらのブログ全文はこちら。

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