全米帰りの小平智。世界の壁まであと10ヤード
こんにちはケンジロウです。小平智プロがアンバサダーを務めるスイスの時計メーカー「ゼニス」が開いたコンペに行ってきました。
ゼニスといえば言わずと知れたスイスの老舗時計メーカーです。日本でのアンバサダーはメジャーリーガーの上原浩治投手に続いて二人目。
全米オープンの会場でもキャップのところに入った「ZENITH WATCHES」というブランド名を見かけた他のプロから、羨ましがられたみたいですよ~(・´з`・)。
ゼニスについて詳しくはこちらから↓
さてその小平プロ。実は6月20日の夜に帰国したばかりで、時差ボケ真っただ中での参加でした。ただし疲れを見せずに、参加者のひとたちに全米帰りのプロの迫力あるショットを披露していましたよ(@^^)/~~~
ラウンド後に初の全米オープンについての感想をいろいろと語ってくれました。
「練習ラウンドでたまたま、ジェイソン・デイ選手が前の組だったので、一緒に回らせてくれといったところ、途中から6ホールくらい一緒に回りました。彼はめちゃくちゃ飛んでいて30ヤードくらいおいていかれましたよ。体がムキムキマンでしたからね(笑)」(小平、以下同)
ケンジロウ:印象に残っているホールは?
「スタートの10番ホールですね。504ヤードもあるパー4なんですけど、ほぼ毎日アゲンストなんですよ。ここは4日間で4つスコアを落としたんで、だいぶお金を落として帰ってきました(笑)。アゲンストだと2打目が250ヤードくらい残る。バンカーとかフェスキューとかに入っちゃうと、ダボとかトリまであるので、なかなかパーはとりづらい。鬼門の10番と言われていましたもんね」
ケンジロウ:フェアウェイは広い印象を受けましたが……
「3番とかもフェアウェイは広いんですけど、ちょっとでも外れると1メートルくらい高さのあるフェスキューに入ってしまうんで。広い広いっていうんですけど逆にプレッシャーがすごくて。フェアウェイを外せないっていうプレッシャーがすごかったです。松山(英樹)もそんなに広くないと言っていました」
ケンジロウ:向こうの選手と比べて飛距離はどうでしたか?
「コースは傾斜がすごくてキャリーで270ヤード飛ばさないと、200ヤード地点まで全部戻ってきてしまうホールもあって……。そこを超えなければずーっとグリーンも何も見えない。飛ばない選手が来たらどうなるんだろうってホールが3ホールくらいありました。やっぱり飛ぶ選手が有利なホールが結構多かった。自分の飛距離は中途半端だったので、ちょうど傾斜の上で止まるくらいでした。だいたい2打目が200ヤードくらいでしたね。4I、5Iをよく使いました。やっぱりあと10ヤードキャリーが欲しかったですね」
このように初の全米オープンについて語ってくれた小平智。2017年8月にはブリヂストン招待の出場も決まっていて、7月に世界ランキング100位以内に入れば、全米プロの出場も見えてくるとか。
小平プロが世界に羽ばたいていく日も近そうですね~(-_-)/~~~ピシー!ピシー!