動画はこちらから!「黄ばみシューズがよみがえる! 簡単シューケアやってみた」※音は出ません(51秒)
今回はチョイス道楽でも紹介したM.モゥブレィの「別注ゴルファーズシューケアセット」を使用した。ゴルファーの、ゴルファーによる、ゴルファーのためのシューズケアをお教えしよう。
STEP1:馬毛ブラシでホコリ・土などの汚れを払う
まずは、馬毛ブラシでシューズについたホコリや土を払い落とす。毛先が細い馬の毛はホコリ落としに最適。練習後にサッと払うだけでもシューズの劣化を抑えることができるぞ。
STEP2:リムーバーで頑固な汚れを落とす
ブラシだけではシューズに付着した汚れを完全に落とすことはできない。ステインリムーバーをよく振り、リムーバークロスに適量染み込ませ、汚れの目立つところを重点的に拭く。リムーバークロスなら靴に繊維を残さない。
STEP3:シュー クリームで革に栄養を与える
革に栄養を与えて、表面の細かい傷を目立ちにくくするのがシュークリームの役割。セットに入っているのはニュートラルカラーなのでどの色のシューズにも対応可能。塗布用ブラシにクリームをつけ全体に広げる。
STEP4:ナイロンブラシで全体にクリームを伸ばす
ムラをなくすためナイロンブラシで、シュークリームを薄くシューズ全体に伸ばす。ブラシでシューズを傷つけないように丁寧にブラッシングしよう。ホコリを落とすブラシと同じものを使わない。
STEP5:グローブクロスでツヤ出し
グローブクロスで磨き上げ、仕上げ・ツヤ出しをする。ゴシゴシ磨くとせっかく塗ったクリームが落ち、ムラができてしまうので軽く滑らせるように磨くのがコツ。いらなくなった靴下でも代用可能だ。
STEP6:デリケート クリームで保温。乾燥・ひび割れを防ぐ
革に潤いを与え、ツヤと柔らかさを出してくれるのがデリケート クリームだ。リムーバークロスに少量クリームを取り、気になるところに塗り込む。
動画には載せなかったが、最後に、防臭・除湿効果のあるシダーサークルをシューズの中に入れて保管することも大切。「湿気でカビが……!」という惨事を防いでくれる。
ゴルファーにとって“相棒”とも言えるゴルフシューズ。愛着を持って長く付き合っていきたいなら本格派なシューズケアをオススメしたい。