本番のグリーンと速さが違っていたので……
こんにちは! バンキシャM子です('◇')ゞ 試合前の練習日ともなると、最終確認として何時間も練習していたりするプロもいるもので、ショットもパットもとにかく打ち込む! なんてことも珍しくありません。
そんな中、大東建託いい部屋ネットレディスの練習日、練習グリーンでパット練習をしていた美女プロとも名高い竹内美雪プロがロングパットを数回打って「今日はあまり打たないほうがいいかも」と言っているのをM子の地獄耳でキャッチ! それって一体どういうこと!? 練習終わりの本人を直撃してみました。
M子:竹内プロ、お疲れ様です。先ほど練習グリーンで「今日はあまり打たないほうが……」というお話をされていたかと思うのですが、練習グリーンで打たないほうがいいというのは一体どういうことなんですか? どこか調子が悪いとか?
竹内:お疲れ様です! あれ、聞こえていましたか(笑)。打たないほうがいいというのはですね、練習ラウンドを回ってみて、本番のグリーンと練習グリーンの速さに結構差があったんです。練習グリーンのほうが遅くって。だからあまりロングパットは打たないほうがいいかなって言いました。
M子:練習グリーンと本番と速さに差があると、練習しないほうがいい?
竹内:うーん、人によるかもしれませんが、私はそうですね。とくに、練習グリーンのほうが遅かった場合、本番のグリーンのタッチでロングパットを打っても練習グリーンではショートしてしまいます。ショートして入らないからムキになって練習グリーンの速さに合わせて入れようと調整してしまうと、次は本番のグリーンでオーバーしてしまうようになりますよね?
M子:なるほど! それってアマチュアゴルファーにも言えますか?
竹内:もちろんです。後半回る前に練習グリーンで練習されるかたもいらっしゃるかと思うのですが、その時に明らかにグリーンの速さが違ったときは、無理に距離感を合わせようとしないほうがいいと思います。たとえば練習グリーンのほうがグリーンが重かったら、ロングパットの練習でショートしても気にしてはいけません。逆もしかり。ウォーミングアップのつもりで打って、気持ちを切り替えてショートパットの練習をするのがいいと思いますよ!
とのことでした。実際に竹内プロはその日、アプローチとショートパットの練習を重点的にしていました。ロングパットの練習を控えたのには、ちゃんとした理由があったんですね。我々にもとても参考になりました!
こんな風に、プロたちの練習方法には、我々アマチュアにも参考になることがたくさん! みなさんも参考にしてみてくださいね。