こんにちは! ビギナー編集Aです。最近、先輩ゴルファーのみなさんに初心者だったときの話を聞いてみると、「それ、あるある!」と私にも思いあたるふしがあって、「ゴルフが上手なあの人にも初心者だった頃があったんだなぁ」と一気に親近感が湧きました。
ということで、そのうちとくに“これだ!”と思った3つをご紹介しましょう。どれも、ゴルフ場で使う小物に関するものです。
小物あるある1:「ティの長さがなんで違うかわからない」
初ラウンドが決まった途端、ゴルフショップへ行き色々な道具をそろえます。ティのコーナーに行き思います。「なんで長さ違うんだろう……」
(ドライバーでティが必要なのはわかる。この短いのは……?)
ここで数分悩みます。ここで、どうせならどっちも買っちゃえ派と、大は小を兼ねるだろう派に分かれます。ちなみに私は大は小を兼ねる派で、ラウンド当日のパー3では先輩ゴルファーにショートティをお借りして打ちました。
念のため説明すると、ロングティはほぼドライバー専用で、高いティアップが必要なクラブで打つ時のティ。ショートティは、主にパー3のホールでアイアンやユーティリティを打つときにボールを少しだけ浮かせて打ちたいときに使います。もちろんティアップしないで打ってもいいのですが、芝の抵抗なくクリーンにヒットしやすくなります。
もちろん、ロングティを深く埋めて使ってもいいのですが、そうすると折れやすいため、ちょっともったいない……ということで、初心者はどちらも用意しておくのがベターです。
小物あるある2:スコアカウンターが上限を超える。その後、なくす
初心者の頃に“スコアカウンター”を買った人も多いはず。1打打つたびにカチッとやっていく便利グッズです。しかし、初心者たるものコース内を右へ左へ走り回るもの。走りながらカチッ、走りながらカチッ、走りながらカチッ……気がつくと「もうこれ以上カウントできないじゃないか!」ということになるんです。
そしてもうひとつ。よし、打った。よしカチッと……ない! そう、なくすのです。慌てているうちに、いつの間にかなくなっている……(自業自得)。広いコースの中にはきっといくつものスコアカウンターが落ちていることでしょう。
また、スロープレーにならないように気をつけながらカチッすることが大切です。
小物あるあるその3:「せっかくセットで買ったのに……」
最後はマーカー。キャップにつけられるタイプのマグネット式マーカーにしようと思って、可愛いセットを買います。マグネット式マーカーというのは、マグネットの受け側をキャップにセット、磁石のマーカーをそこにくっつけるため、なくすことがないんです。
でも、最初のころはマーカーがキャップにあるということに慣れていないので、ポケットにしまったりして。そのうちマーカー側をなくしてしまって、まったく関係のないマーカーがくっついていたりします。
モノを入れる場所をきっちりと決めている人にはマグネット式が合っていると思います。ただ、ずぼらな人は、コースの押しマーカーをいくつかポケットに入れておくほうがいいかもしれません。
いかがでしたか? ゴルフを始めたばかりの方には、「あるある!」と思っていただけたでしょうか。まだコースデビューしていないという初心者さんはぜひ気を付けてみてくださいね!