「みんなのGOLF」メディア対抗トーナメントにプロが挑んだ
みんなのGOLFシリーズと言えば、2017年7月4日から携帯アプリ「みんゴル」を配信開始したことが記憶に新しい国民的ゴルフゲーム。1997年に1作目が登場し、今年で20周年。全シリーズ累計1400万本の売り上げを達成している。
20年目の節目の年を迎えるシリーズが、2017年に8月31日に加わったのが、PS4専用ソフト「New みんなのGOLF」(以下、NewみんGOL)。その発売を記念してメディア対抗トーナメントがソニー本社ビルにて開催された。
同じ「みんゴル」略称がつくところ参加しないわけにはいかないというわけで、みんなのゴルフダイジェストからは編集部員でプロゴルファーの中村修が参加した。
“トーナメント会場”では「NewみんGOL」がプレーできるブースが。さっそく、肩慣らしにプレーしてみたところ、なんといきなりパースタート! その後はボギーふたつにダブルボギーひとつと崩れかけるも、最終5ホール目にはバーディを沈めてバウンスバック。5ホールで3オーバーはプロの現実のスコアとしてはかなり残念だが……。
そしていよいよトーナメント本番。別室に誘導されると、そこにはゴルフメディアだけではなく、ゲーム雑誌などのメディアの姿も。3人1組でプレーする予選の組み合わせ抽選くじを引くと、他2人がゲームメディアの記者という組に入ってしまった。これは厳しい戦いになるか? ゴルフ専門媒体の誇りをかけて、いざティオフ。
そして予選スタート! 3ホールの短期決戦だけにどんどんバーディを狙っていきたい1ホール目は413ヤードのパー4。中村はティショットを少し曲げてしまうが、アプローチで挽回。ピンから2.1メートルに寄せることに成功。ワンパットのパーでホールアウト。スタートホールとしてはまずまずの展開だ。
2ホール目もパーで終え、まずまずのプレーと思われたが、なんとこの時点で首位と2打差! 予選通過のためには絶対にバーディが必要な状況で、最終ホール(167ヤードのパー3)を迎えることに。ワンオンに成功し、残ったのはピンからおよそ9.2メートルの下りのパット。決めればバーディで予選通過に望みがつながるが……これをカップ5センチ右に外してしまい、パーで終了。
3ホール通してイーブンという結果になった。順位は3人中2位で予選通過はならなかったが、普段ほぼまったくゲームをしないという中村としては健闘。
「ゲームとはいえゴルフですから、やるからには負けたくないんで、つい本気になってしまいました(笑)。風の影響でボールが曲がる様子がすごくリアルだったり、本当のゴルフのような楽しさがありました。池に入ったら後ろからドロップするか、元の位置から打つか選べるなど、美しい画面だけじゃなくルール面やプレー感も非常にリアル。それに、時間が全然かからなくて気軽に遊べるのもいいですね。これで予選通過できていたら最高だったのですが……無念です!」(中村)
と、プロゴルファーもすっかり夢中になった様子だった。
「メディア対抗トーナメント」“奮闘戦利品”プレゼント
メディア対抗トーナメントの戦利品として、8月31日発売のPS4専用ソフト「New みんなのGOLF」を読者1名にプレゼント! みんゴル20周年の作品で「シリーズが続くとどうしても難易度が上がってしまうが、今作は“みんな”のゴルフの原点に戻った」とシリーズプロデューサーの小林康秀氏が言うほどの力作だけにぜひともプレーして欲しい。プレゼント応募は9月7日(木)締め切りなので、お早めに!