ヒデキとのラウンドは楽しみしているんだ
みんなのゴルフダイジェスト編集部(以下、編集部):「ブリヂストンオープン」への参戦、大変嬉しいです。日本のゴルフファンもあなたのプレーを楽しみにしています。
マット・クーチャー(以下、クーチャー):こちらこそ、僕も楽しみにしていました。
編集部:さて、2017年は松山英樹がPGAツアーやメジャーの舞台で活躍しました。ともに戦う立場から、松山のことをどう思いますか?
クーチャー:ヒデキはとてもナイスガイだし、ゴルフでは弱いところがない。とても強いドライバーショット、アメイジングなアイアンショット、ショートゲームもいいですね。英語も大丈夫だし、会話もよくします。彼と回るのはとても楽しいんですよ。
編集部:松山英樹もあなたと同じように来季メジャーでの勝利を期待されています。
クーチャー:日本のファンも期待しているでしょうね。メジャーだけでなくPGAツアーでも活躍すると僕も思います。
編集部:残念ながらPGAツアーのシードは失ってしまいましたが、石川遼に関してはどんな印象を持っていますか?
クーチャー:彼のデビュー当時に何度か回ったことがありますよ。若くて才能あるプレーヤーですから、もう少し安定感を出すことができれば、PGAツアーでも活躍できると思います。
編集部:最後にギャラリーから”クーッ!”と掛け声をかけられることについてはどう思ってますか?
クーチャー:あれはすごく嬉しいんです。父も祖父も同じニックネームだったし、あの応援が勇気づけてくれるんです。もちろん日本でもそう呼んでくれたら嬉しいですね。
インタビューしていて、本当にナイスガイという雰囲気が伝わってきたクーチャー。ブリヂストンオープンの会場に足を運んだ際は、ぜひ彼に“クーッ!”と声援を送ってみよう。