独自の理論で多くのゴルファーの飛距離を劇的にアップさせてきた武市悦宏プロは、朝イチショットで失敗しないコツに「呼吸」を挙げる。周囲の目が気になり力が入りがちな朝イチショット。武市流の呼吸法でナイスショットしよう!

緊張しすぎて呼吸が止まっていませんか?

周囲の目が気になる朝イチのティショット。ゴルフコンペで、「いいところを見せよう!」と意気込む程に緊張が増し、体がカチコチに固まってしまう。という人も少なくないだろう。ましてや、十分な練習が確保できずいきなり本番となると、その緊張度合いはMAXに!

画像: #19 朝イチショットでも 緊張しない呼吸法 武市悦宏のドライバー飛距離アップの極意【ゴルフライフwithTOYOTA】 youtu.be

#19 朝イチショットでも 緊張しない呼吸法 武市悦宏のドライバー飛距離アップの極意【ゴルフライフwithTOYOTA】

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しかし、この緊張を和らげつつ、思い切ったスウィングができ、更に芯で打つ確率を上げる方法があると武市プロは言う。それは「呼吸法」。しかもスウィング中に実践できる超簡単な方法だ。バックスウィングで息を吸って、ダウンスウィングで息を吐く。「そんなの当たり前!」と思うかもしれないが、実は緊張すると息を止めてしまう人が多く、ミスショットにつながってしまう。「鼻で吸って、口で吐く」このポイントを意識するだけで、ナイスショットの確率が大幅にアップする理由とはいったい何か。

重心が下がるからナイスショットになる

その理由を、武市プロは次のように説明する。

「朝イチのティショットで、とんでもないスライスが出てしまった経験は誰でもあるでしょう。
緊張状態でのスウィングでは、多くの人がダウンスウィングで上体が浮き上がり、フェースが開いてしまうからです。逆を言えば、緊張した場面で重心を下げることができれば、ミスショットしなくなるということです。それを可能にするのが呼吸法。ポイントは『テークバックで鼻から息を吸うこと』です。口で息を吸うと、トップで上体が起き上がりやすく、上下動のあるスウィングになってしまうからです。

画像: トップで上体が起きるのを防ぐためテークバック中は鼻で空気を吸う

トップで上体が起きるのを防ぐためテークバック中は鼻で空気を吸う

上体が起き上がらないように、テークバックは鼻から息を吸い、ダウンスウィングで口から息を吐き、インパクトでちょうど出し切るタイミングで打つ。これにより、重心が下がった状態でボールをとらえることができます。そのため芯に当たりやすく、ボールにもパワーが伝わるので飛距離も出るのです。簡単なので、次回のゴルフコンペでぜひ試してみてください。きっと、ナイスショットに歓声が上がるはずですよ」(武市)

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