“チームプレー”が見事にハマった
こんにちは! バンキシャM子です。今日は、ブリヂストンゴルフのオフシーズン最大のイベントと言っても過言ではない「ブリヂストンゴルフドリームフェスタ」に来ましたよ。朝は少し気温が低かったですが、雲ひとつない晴天で、まさにゴルフ日和になりました。このイベントはツアーを引退した宮里藍プロも参加するということで、ファンだけじゃなくメディアの数もすごかったです。
そんな中、所属プロでもある西山ゆかりプロに、2017年12月1日~3日まで行われ、見事2年ぶりに日本が優勝をした「ザ・クイーンズ」について優勝の裏話を聞いてみました。
M子:西山プロ、クイーンズ優勝おめでとうございます! 韓国勢が強かったと思いますが、それでも優勝できた一番の要因は?
西山:ありがとうございます。優勝できたのは、チームプレーがカッチリハマったというのもありますが、成田(美寿々)リーダーのもと、実力もあって気持ちが強い選手がそれぞれどうしたら勝てるかを考えて話し合いながらできたからだと思います。
M子:なるほど。特に印象に残ったことは?
西山:鈴木愛さんが「私行きます!」って、チームの勝利のために先陣を切ってプレーしに行ってくれたことですかね。鈴木愛プロだけでなく、今回参加したチームのみんなのすごいところを感じられました。
M子:個人的にはこの1年を振り返っていかがでしたか?
西山:自分の中には全体的にはまだまだでした。上手くいかなかったところもあったけど、最終的に賞金ランクも16位におさまることができたのは良かったです。でも、この結果に甘んじることなく、頑張って行こうと思えました。というのも、今回クイーンズでみんなのプレーを見て、状況に合わせて色んな球を打つことができていました。これが私自身、すごく刺激になりました。
M子:今後重点的に鍛えたいところは?
西山:マネジメントやアプローチをレベルアップしたいです。スウィングに関しては師匠(芹澤信雄)と話し合ってしっかりと練習していきたいと思います。オフの間は1月はトレーニングと打ち込みをしっかりとやりたいです。下半身をがっちりさせるのはもちろん、柔軟性としなやかさも身に着けたいと思います。今年もありがとうございました!
とのことでした。お互いにいいところは伸ばしあい、ミスは補いあい、切磋琢磨しながら成長できる大会だったと振り返っていました。女子ツアーでもベテランの域に達している西山選手ですが、他の選手に刺激を受けて、来年もさらに進化していく姿を見せてくれることでしょう。