寒い日が続くこの季節、コースに行ってみたらグリーンが凍っていたり、ガクブルしながらラウンドしたり……、「冬ゴルフはちょっとツラい」と思っているゴルファーも多いだろう。そんな人こそ、南の島へ。沖縄・宮古島はパスポートのいらないゴルファーの楽園。最も寒い1~2月でも10~16℃、東京の4月ごろの気温で、快適にゴルフが楽しめるのだ!

東京から直行便で約3時間、沖縄本島・那覇からわずか45分。宮古島は宮古諸島(宮古島、池間島、来間島、伊良部島、下地島、大神島、多良間島、水納島)の中で中心に位置し、美しい海とビーチ、緑のサトウキビ畑が広がる、自然豊かな島だ。ゆったりした時間が流れ、島に滞在するだけで癒されると、年間を通して多くの観光客が訪れる。

宮古島のゴルフコースは、景観が美しいのはもちろん、チャレンジ意欲をかき立てる難コースもあり、バラエティ豊か。今回紹介する3つのコースは、とくにゴルフの奥深さを感じることができる名コースだ。

宮古島で一番古い名コース:エメラルドコースト ゴルフリンクス

「エメラルドコースト ゴルフリンクス」は、1988年にオープンした宮古島最古のゴルフコース。沖縄で最も美しい砂浜といわれる前浜ビーチに隣接し、エメラルドグリーンの海や亜熱帯の樹木など、南国のエキゾチックな雰囲気を満喫できる。国内では珍しく、「コーラルハザード」といわれるサンゴの壁(14H,15H)が見られるのも特徴だ。

2007~10年までPGAシニア競技の舞台にもなり、景観美とは対照的に難易度が高い。とくに、ラフに入ったら要注意。沖縄特有のバミューダ芝をどう攻略するか、腕の見せ所でもある。

画像: 海越えのティショットを放つ名物ホール(16番)。対岸までは110ヤードだが海風がプレッシャーとなる

海越えのティショットを放つ名物ホール(16番)。対岸までは110ヤードだが海風がプレッシャーとなる

洗練された南国リゾート:シギラベイ カントリークラブ

宮古島の南岸に位置する「シギラベイ カントリークラブ」は、ガジュマルやブーゲンビレア等の花木に囲まれ、どのホールからも東シナ海の大海原が見える美しいリゾートコース。距離がやや短めでトリッキーなホールも少なく女性に人気だが、意外とアップダウンがあり、グリーンの配置や形状も絶妙なので、初心者から上級者まで楽しめる。

プレーの合間のお楽しみは、テラス席で味わえる地元料理。グリーンと海を見ながら味わう「宮古そば」は絶品だ!

画像: フェアウェイはアンジュレーションが効き、ショットの正確さが求められる

フェアウェイはアンジュレーションが効き、ショットの正確さが求められる

まるでアイルランド!?:オーシャンリンクス宮古島

日本百景の一つで、宮古島を代表する観光名所「東平安名﨑」の根元にあるのが、「オーシャンリンクス宮古島」だ。一年を通して強い海風が吹き抜けるので、コース内に高い樹木はなく、大海原と亜熱帯特有の美しい自然をそのまま活かしたコース設計。

まさに、「ゴルフは自然との戦い」を体感できる男性的なリンクスは、アイルランドのリンクスを思わせる雰囲気がある。難易度は高いが、何度プレーしても飽きさせないリンクス独特の面白さがある。

画像: 一打ごとに風の向きや強さを考える緻密なコース戦略が必要になる

一打ごとに風の向きや強さを考える緻密なコース戦略が必要になる

2018年のスタートは宮古島で!

宮古島は、いまが最もゴルフに適した季節。3つのゴルフコースをハシゴして仲間とワイワイ楽しむもよし、パートナーとのんびりプレーするもよし。

今年こそ、ベストスコアを更新するぞ!と意気込むアナタは、ゴルフ合宿に参加してみるものいいだろう。2018年のスタートは、ひと足早く春を迎える南の島へ。ゴルフ三昧の旅に出かけよう!

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