ブリヂストンゴルフの契約選手が一堂に会するイベント「ブリヂストンゴルフドリームフェスタ2017」にて、2017年シーズンはQTからレギュラーツアーに参戦し、2018年は自身初の賞金シードを獲得した三ヶ島かなに、今年の総括と来年の抱負を聞いた。

こんにちは! バンキシャM子です。ブリヂストンゴルフの一大イベント「ブリヂストンゴルフドリームフェスタ」に参加していた三ヶ島プロ。2017年はQTランキングのトップの資格でレギュラーツアーにほぼフル参戦すると、アース・モンダミンカップで単独2位となるなど活躍し、賞金ランク41位で見事賞金シードを確定させました。

父の直(すなお)さんと全国を転戦しながらつかんだ自身初の賞金シード。練習グリーンでファンにパットのアドバイスをしていた三ヶ島プロに2017年はどんな年だったか聞いてみました。

M子:ツアーと違ってファンとこんなに近くで交流することはなかなかないと思いますが、アマチュアの方のパッティングはどの部分を見てアドバイスするんですか?

三ヶ島:アドレスですね。足は右を向いているのに、フェースは左を向いているなんてことも多いので、その部分を直してあげるだけで、パットが面白いほど入るなんてこともあるんですよ。あとはロングパットは距離感を、グリーンの転がりは練習グリーンでしっかりと確かめるといいと思います。

画像: ファンとの交流を楽しんだ

ファンとの交流を楽しんだ

M子:2017年シーズンは自身初の賞金シードも獲得できましたが、自分でほめてあげたいところはありますか?

三ヶ島:ほめてあげたいところは特にないですね(笑)。でもアース・モンダミンカップで鈴木愛さんと優勝争いできたことはプロとしての自分への大きなご褒美だったと思います。今年はいい時と悪い時の波が激しかったので、来年はどんどん上位争いに加わって、トップ10に食い込んでいきたいです。

M子:反省点もある?

三ヶ島:フェアウェイキープ率は悪くないのにチャンスにつけられなかったことが多かった。後半はアイアンの切れも良くなかったですね。オフはパターを中心に、波のないように練習していきたいと思っています。

とのことでした。三ヶ島プロといえば、年間を通じてお父様の直さんがキャディをしながら転戦していました。ということで、直さんにもお話を聞いてみました。

画像: アース・モンダミンカップで優勝争いを繰り広げた三ヶ島プロ

アース・モンダミンカップで優勝争いを繰り広げた三ヶ島プロ

M子:三ヶ島プロと1年間戦ってきていかがでしたか?

直さん:あっという間でしたね。(印象的だったのは)アース・モンダミンカップのとき優勝争いに絡んでいたときは冷静に自分のゴルフができていた。自分のゴルフのゾーンに入っていたから、聞かれれば答えましたが私は何もアドバイスしていません。あれはすごいなと思いました。

M子:1年間ツアーを回ってて、ここは直してほしいなというところはありますか?

直さん:待ち合わせの時間に数分遅れてくることが多かったから、そこは頑張れって思いますね。ただし、他の人が絡むとしっかり時間守れるんですよ。たぶん父親で身内だからある意味甘えてしまうんでしょうね。もしくは女性ってそんな感じですか?

M子:身内に対してのそういう甘えは心当たりあります(笑)。

直さん:やっぱり(笑)。

とのことでした。親子だからこそ分かり合えることもあれば、親子だからこそ生じる甘えもあると思いますが、以前取材をさせてもらったときに「父は私に命令をしたことはない。私が思ったことを応援してくれる」と話していた通り、直さんの見守り力に支えられている部分も大きそうです。

まだ21歳の三ヶ島プロ。これからの成長に期待ができる選手のひとりですね!

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