2017年最大の話題作となったキャロウェイの「エピック」。その後継機と思われるドライバーを、契約プロの石川遼がテストするという噂を聞きつけ、潜入取材を敢行! 自身も初めて打ったという石川の肉声を拾った。

石川遼は「ボール初速」に注目した

思い返せばちょうど1年前の今頃、石川遼は当時正式発表前だったエピックをテストしていた。その後、エピックが2017年を代表するヒットクラブとなったのは記憶に新しいところだが、2017年末、石川はその後継機をテストしていた。

手にするなり「良さそう……」とつぶやいた石川。先入観抜きに打った“1打目”は、いきなり300ヤードに迫る飛距離を記録した。石川が注目したのは、そのボール初速。

画像: ニューモデルをテストした石川は、驚きの声を漏らした

ニューモデルをテストした石川は、驚きの声を漏らした

「エピックが(ボール)初速が高いクラブだったので、期待しすぎないようにしましたが……これもしかして、エピックより飛んじゃっていませんか?」(石川)

ボール初速は飛距離を決定づける最大の要因とも言われ、フェースの反発係数がルールで規制される中、いかに設計上の工夫によってボール初速をアップさせるかに各メーカーはしのぎを削っている。1ヤードでも飛距離を稼ぎたいプロたちも、当然ながら初速性能を重視する。

その中で、抜群の初速感で爆発的ヒットとなったエピックのボール初速を、多少のリップサービスもあるにせよ、「超えている」とためらうことなく石川は言う。実際、高く打ち出されたボールがいつまで経っても落ちてこない印象の美しい弾道を、石川は繰り返し繰り返し放っていた。

また、打球音も耳に心地よく、それもエピックとの違いと言えそうだ。このあたりは、ぜひ取材動画をご覧になっていただきたいところ。石川の満足げな表情からは、ニューモデルに対する驚きが伝わってくるはずだ。

画像: EPIC(エピック)より飛んだっ!石川遼がキャロウェイの新ドライバーを打った! www.youtube.com

EPIC(エピック)より飛んだっ!石川遼がキャロウェイの新ドライバーを打った!

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正式発表前なのでこのクラブの名称や機能は明かすことができない。しかし、「みんなのゴルフダイジェスト」では、キャロウェイの2018年モデルだと思われる「ソールにROGUEという文字の書かれたドライバー」が、USGA(米国ゴルフ協会)の認定リストに掲載されているという事実をすでにお伝えしていることを記しておきたい。

来季は日本ツアーを主戦場にするという石川。その力強いパートナーとなりそうなこのドライバーは、2018年1月9日に全貌が公開されるという。果たして本当にエピックを超えているのか。答えは2018年に出る。

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