現在米国フロリダ州で開催中のゴルフ用品の見本市「PGAマーチャンダイズショー(通称、PGAショー)」の会場で、ゴルフネットワークの人気番組「ギア猿」のスタッフが日本未発表のクラブを発見! 日本でも話題騒然のテーラーメイドのニューモデル「M4」の“Dタイプ”って一体なに?

その正体は「つかまるM4」

日本でも先日発表されたばかりのテーラーメイドのニューモデル「M4」。契約選手のダスティン・ジョンソンがこのクラブを手に433ヤードをあわやホールインワンというミラクルショットを放ったこともあり、発売前から話題となっているクラブだ。

現在米国で取材中の「ギア猿」スタッフによると、実はこのM4には、日本未発表の“Dタイプ”なるものが存在するという。

画像: これがギア猿スタッフが見つけた日本未発表モデル「M4 Dタイプ」

これがギア猿スタッフが見つけた日本未発表モデル「M4 Dタイプ」

テーラーメイドの製品担当副社長トッド・ピーチ氏は、ギア猿の取材に対してこう語る。

「M4 Dタイプは(M4よりも)つかまるドライバーです。M4との違いは4つ。41グラムのウェートが、通常のM4と比べるとヒール寄りに配置されていること。ネックの位置がフェース寄りであること。トップラインに対して、フェースが1度クローズ(左を向いている)であること。55グラムのスペシャルシャフトを装着していることです」

ピーチ氏によれば、これらの作用により、「スライス(が持ち球)の人が、ストレートな弾道になって、20ヤードは飛距離が伸ばせます」とのこと。M4はオフセンターヒット時に曲がりを抑える“ツイストフェース”という新たなフェース技術が大きな話題となっているが、そこにつかまりの良さも加わったのがこのモデルのようだ。

画像: ピーチ氏を取材するギア猿出演者の関雅史プロ(写真中)と鹿又芳典氏(写真左)

ピーチ氏を取材するギア猿出演者の関雅史プロ(写真中)と鹿又芳典氏(写真左)

このM4 Dタイプは残念ながら日本では取り扱い予定なし。このような日本未発表モデルに数多く出会えるのも、PGAショーの魅力だ。

そんなPGAショー2018の情報は、博多華丸、関雅史、鹿又芳典の3人がゴルフギアの楽しみを伝えるゴルフネットワークの新感覚ゴルフギア番組「ギア猿」で詳しくレポート。

番組名:「ギア猿〜アメリカPGAショーをサルベージ(1)〜」
放送日時:2018年2月16日(金)よる11時から90分
※CSゴルフネットワークで放送

詳しくは下記画像リンクより番組公式HPをチェック!

画像: その正体は「つかまるM4」

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