ゴルフの発祥地であるイギリスは、ウイスキーの本場でもある。プレー中はウイスキーで冷えた身体を温め、プレー後はウイスキーを片手にゴルフ談義に花を咲かせる。古くから両者の関係は深く、ウイスキーはゴルファーには欠かせないものになった。その数あるウイスキーの中でも、歴史と伝統があり多くのゴルファーから愛されているのが、スコットランドを代表するブランド「グレンモーレンジィ」だ。今回は、今春初めて行われる大会、「グレンモーレンジィ杯」について紹介しよう。
スコットランドを代表するウイスキー
グレンモーレンジィは、1843年にスコットランドの北部、ハイランド地方に誕生した。このエリアは、ミネラルを多く含む豊な水源とウイスキーの原料を生み出す大地が広がり、多くの有名メーカーが拠点を置く地域でもある。
グレンモーレンジィの蒸留所にあるスチルは、スコットランドで最も背が高い5.14メートル。背の高いスチルを使用すると、軽くてフルーティー、柑橘系の香りを生み出す特徴がある。
あるがままの自然が楽しめる「北海道ブルックスカントリークラブ」
そのグレンモーレンジィの奥深さを感じられる大会が、本年5月28日に開催される。その名も「グレンモーレンジィカップ」、グレンモーレンジィの名を冠した初めての大会だ。
舞台は、「北海道ブルックスカントリークラブ」。グレンモーレンジィにふさわしい、気品と風格がある、北海道を代表する名コースだ。北海道ならではの、大自然に囲まれたダイナミックなコースで、爽やかな風と新鮮な空気を感じながら、特別な18ホールを満喫できるはずだ。
プレー後は英国の香りを思う存分楽しむ
大会後のお楽しみは、もちろんグレンモーレンジィの試飲会。グレンモーレンジィの中でも柑橘の香りが爽やかな「オリジナル」を使用したオレンジハイボール、時間をかけて熟成され深みを増したレアモルト「18年」を特別にテイスティングできる。
また、表彰式では、優勝者にはめったにお目にかかれないレアモノのグレンモーレンジィが贈られる予定。その他、参加者全員にもオリジナルグッズが贈られるなど、多数の賞品が用意される。
英国風のゴルフを楽しむ1日限りのイベント。ウイスキーとゴルフの深い関係を体感し、スコアだけでない、ゴルフの愉しさを味わってみてはいかがだろうか。