2018年国内男子ツアー開幕戦の東建ホームメイトカップで待望の初優勝を手にした重永亜斗夢。172センチ・60キロと決して体格に恵まれているわけではない重永の勝利を支えたギアを見てみよう。

14本すべてがキャロウェイのクラブ

デビューから10年の節目の年を最高の形で飾ることができた重永だが、東建ホームメイトカップではどのようなセッティングで臨んだのだろう? 

画像: 東建ホームメイトカップで重永が使用したクラブ。写真の12本にウェッジがもう1本とパターが加わる

東建ホームメイトカップで重永が使用したクラブ。写真の12本にウェッジがもう1本とパターが加わる

重永は契約先であるキャロウェイのクラブを14本すべて使用。契約フリー選手や、ウッドのみの契約といった選手もいる中、“一色染め”の選手はむしろ珍しい。ドライバーにフェアウェイウッドが1本、ユーティリティが2本、そしてアイアンは4番からと、どちらかといえばロングゲーム重視の意図が見えるセッティングだ。

アイアン類に目をやれば、アイアンとウェッジはともに2013年モデルのXフォージドとマックダディ2。しっかりと縦の距離を合わせたいアイアン、そして「もっともこだわっているクラブのひとつ」だというウェッジは、信頼するクラブを長く使う。

比較的新しいウッド類と、使い込んだアイアン類。手に馴染んだクラブで、2勝目、3勝目を手繰り寄せたいところだ。

ドライバー(10.5°):GBB EPIC STAR ドライバー
フェアウェイウッド(14°):BIG BERTHA ALPHA 816
ユーティリティ(20°、23°):EPIC STAR ユーティリティ
アイアン(4~PW):X FORGED IRONS
ウェッジ(52°、58°):MACK DADDY 2 CHROME WEDGES
パター:オデッセイミルドコレクションTX パター DYPEモデル #2

撮影/岡沢裕行

This article is a sponsored article by
''.