「直射日光をあびるだけで体は疲れてしまいますからね。日焼け止めは欠かせません」
そう話すのは江澤亜弥。これからの時期は紫外線との戦いでもあると話す。そんな江澤の日焼け対策は?
「何よりも、肌を露出しないことですね。日焼けをすると体力も消耗しますし、真夏でもできるだけ長袖のインナーを着たり、レギンスを履いたりなど、肌の露出は少なくするように心がけています。今日はこんなに天気が良くなると思わなくて半袖で来ちゃったんですが、日焼け止めは忘れずに塗っていますよ」(江澤)
とのこと。日焼け止めを塗るときの注意点は?
「特に忘れがちなのが首周り。アドレスで前傾をとるので意外と焼けやすいんですよね。首の前側には塗ったのに後ろ側を忘れてしまったり、逆もあったり。髪の毛の生え際にもきちんと塗るようにしたほうがいいと思いますよ」(江澤)
とはいえ、男性はなかなか塗るのには慣れていない人も多い。
「私は外に出る前にはリキッドタイプを腕や足など全身に塗りますが、外に出てから首回りなどの細かいところはスティックタイプの日焼け止めを使っています。これなら手も汚れないですし、リップクリームみたいにスマートに塗れるので男性にもおすすめですね!」(江澤)
とのことだった。もうひとり、女子プロ界の色白美女プロといえば三ヶ島かなだ。日焼け止めの塗り方にこだわりはあるのだろうか?
「やっぱり“うっかり日焼け”には気を付けようと思っています。首の後ろはもちろんですが、私は特に耳ですね。指先にリキッドタイプの日焼け止めを垂らしてそのまま耳には念入りに日焼け止めを塗っています。耳だけ日焼けするとすごくかっこ悪いですからね」(三ヶ島)
とのことだった。女子プロの間では、日焼け止めを塗ったり、日傘をさしたりと、直射日光を避ける工夫はもはや常識。なにも美容のためだけでなく、日焼けによる体力の消耗を防ぎ、ひいてはスコアを守るための工夫なのだ。もちろん、熱中症のリスクを減らすのにも有効。
男性ゴルファーのみなさんも日焼け止めはきちんと塗ろう。ポイントは、首筋、そして耳だ!
写真/矢田部裕