“振り切るスウィング”で強い球を打とう!
素振りではしっかり振り切れているのに、いざボールを目の前にすると手で合わせに行ってしまい、距離も出ずに曲がってしまう。そんな経験ありませんか?では、なぜボールを目の前にすると振り切れなくなってしまうのか。「原因は、ボールにしっかり当たるかが不安になって体が突っ込み、手で合わせるしかなくなるからです」と振り切るスウィングでスランプを抜け出した高山忠洋プロは言う。
誌面では、米PGAツアーで活躍するフィル・ミケルソンの“振るリミッター”を外すレッスンや、振り切るためのセットアップ法を小鯛竜也プロが伝授してくれる。ページ内には、Twitter(ツイッター)または、Instagram(インスタグラム)で「みんなのゴルフダイジェスト」公式アカウントをフォローし、「#(ハッシュタグ)振り切る」をつけて“振り切った”写真や動画を投稿すれば、豪華プレゼントがもらえる“振り切るキャンペーン”も実施中だ。これを読んで、合わせるスウィングから卒業しよう!
アマチュアには女子プロのアプローチが合っていた!
男子プロのアプローチはカッコよくて見応えがある。しかし、真似しようとしても難しくて上手くできないのが現状。そんな中、女子プロはというと、あまり球を上げたり、スピンをかけたりせずに寄せている。このことをアプローチ上手の上田桃子プロに聞いてみた。
「以前は、男子プロの真似をしていましたが、それではちょっと芝を噛んだり、薄く入ってしまったりのミスが多くなっていたんです。なので今では、アドレスで窮屈に感じるくらいボールの近くに立ち、クラブをアップライトに構え、タテに振る“イージーチップ”を取り入れています。こうすることでヘッドがターゲットラインに真っすぐ動き、打点のミスがなくなるんです」とのこと。他にも、サイバーエージェントで優勝した新垣比菜プロをなどツアーで活躍している女子プロに、アプローチの疑問に答えてもらいました。これを読めば、もっと簡単に寄せワンを狙えます!
まさかの2ケタ!?“大叩き”を撲滅しよう!
今年のマスターズでセルヒオ・ガルシアが13打。日本プロでは宮里優作がダプルパーなど、プロにも突然やってくるラウンド中の大叩き。僕たちアマチュアにもたびたび襲いかかってくる。自らもレギュラーツアーに参戦する中井学プロは「アマチュアの大叩きの原因の多くは、できないことをやろうとしてミスを引き起こしてしまうことです。これをきっかけとして、大叩きしてしまうんです」と言う。
「特にアマチュアは、スコアを求めて無理をしてしまうと、流れが変わり自分のスウィングもリズムも崩れてしまいます。このことで余計なミスが増え、大叩きの原因になってしまうのです。まずは、ミス出たときの対処を知っておくことが重要です」(中井)
他にも大谷翔平が高校時代に取り入れていた、失敗を生かすための「マンダラート」をご紹介。これを繰り返しおこない、自分の大叩きのメカニズムも解明して対策を練ろう!
ピッタリ合うFWを見つけて“ミスゼロ”を目指そう!
グリーン近くまでボールを運べるだけ好スコアにつながるのがFW。でも、モデル・番手ともに数多くある中から自分に合った物を探し出すのは難しい。そんな人のために今回は、自分に合ったピッタリなモデルを探せる大図鑑を作りました。
試打調査では、ヘッドスピードを45m/sと40m/sに分け、弾道、飛距離などのデータも計測。この図鑑を見れば自分に合うFWが一目瞭然。他にも関東アマに出場したトップアマが入れているFWや、石川遼プロなどツアーで活躍するトッププロのFWの考え方も聞いてきました。これを参考にして、今一度セッティングに入れるFWを見直そう!
パー5は“攻めの刻み”でバーディチャンスだ!
「パー5の攻め方として重要なのは、4打目までにバーディチャンスを消さないように、大事に育てていくことだ」というのは、百戦錬磨のトップアマである関澤誠さんと岡田光史さん。「そのためには、大ミスをしないように大事にグリーンまで運んでいくんです。この結果、ご褒美でバーディチャンスが生まれるんです」
トップアマ2人が考えるティショットを9割成功させるための方法や、コースマネジメントなど、われわれも参考にしやすいものばかり。これを読んでパー5でバーディチャンスにつけよう!
米PGAツアートッププロの“撮れたて練習法”を公開!
米PGAツアーで活躍する超一流選手の豪快なスウィング。しかし、その背景には毎日コツコツと続けるドリルがあったのだ。今回は、そんな米ツアーのトップ選手が欠かさないドリルを石井忍プロの解説付きで大公開。
軌道のズレや、球の方向を管理するドリル。他にも練習場で簡単にできる練習法も紹介。ページ内にあるQRコードを読み取ると、フリートウッドの練習シーンを実際の動画で見ることもできるぞ!自分のクセに合った練習法を見つけて、安定した軌道と出球を手に入れよう!
続きは、現在発売中の月刊ゴルフダイジェスト2018年7月号(2018年5月21日発売)でチェックしよう!