とあるゴルフ場で出くわした一見なんでもないパー3。しかし、よくよく見るとどう打つのが正解か、ちょっとわからなくなってくる。こんな状況、プロならどう打つ?

ところは静岡県の東名カントリークラブ、桃園コースの7番パー3。女子ツアー・スタンレーレディスの16番ホールでもあるこのホール、距離は140ヤードの軽い打ち上げのパー3で、横に長いグリーンの左サイドの手前側にピンが切られている。

画像: 距離は140ヤードとさほど長くないが……この状況、どう攻略する?

距離は140ヤードとさほど長くないが……この状況、どう攻略する?

風は無風で、一見なんでもない状況。ピンまで140だし、8番でビシッと打つか……と考えて、ふと迷う。左のピンに対してショートアイアンでしっかり振ると、球がつかまり過ぎて左に外すのでは……? 万が一にも、左のOBゾーンだけは避けたい。

では、7番か? しかし、7番だとフルショットはできず、軽めに振って球がつかまり切らず、薄い当たりで右バンカーに入れると、「ボギーで御の字」という状況になってしまう……。

さて、この状況みなさんならどう攻めますか? 「プロゴルファーが勧める攻め方」が、以下の選択肢にひとつだけあるので、選んでみてもらいたい。ちなみに、グリーンセンター狙いの場合、ターゲットラインはバンカー越えとなる。

ピンまで140ヤードの写真の状況、どう攻める?

  • 140ヤードぴったりを打てる番手でピン狙い
  • 140ヤードぴったりを打てる番手でセンター狙い
  • 1番手大きい番手でピン狙い
  • 1番手大きい番手でセンター狙い
  • 2番手大きい番手でピン狙い
  • 2番手大きい番手でセンター狙い
  • 140ヤードぴったりを打てる番手でピン狙い
    9
    687
  • 140ヤードぴったりを打てる番手でセンター狙い
    28
    2031
  • 1番手大きい番手でピン狙い
    12
    871
  • 1番手大きい番手でセンター狙い
    42
    3062
  • 2番手大きい番手でピン狙い
    4
    266
  • 2番手大きい番手でセンター狙い
    5
    358

なぜこの答えが正解なのか。プロゴルファー・中村修に聞いた。

「まず大切なのは、距離のことを一旦忘れることです。その上で、手前、奥、右、左、どこに行ってはダメかを見極めてください。左はOBがあるし、左のピンに対し左に外すと“ニアサイド”と言って次が寄せにくい。手前と右は、バンカーがあるからこれも避けたい。となると、外してもいいのは奥ということになります。なおかつこの状況はピンがグリーン手前ですから、正解は『2番手上げて打つ』になるんです。バンカー越えが気になるかもしれませんが、2番手上げれば多少ミスしてもそうそうバンカーには入りませんちなみに、私でもこの状況なら最低1番手は上げます」(中村)

140ヤードをふだん8番で打つなら、思い切って6番を持つ。ピンが手前に切られている以上、たとえ当たりが良すぎてもグリーン奥めで止まるし、こぼれてもグリーン面を長く使えて寄せやすい。ボールがつかまらず、多少スライスしてもグリーンをこぼれるほどにはなりにくいし、もちろん上手くコントロールできればバーディチャンスもありえる。

と、このようにプロはまず外してもいいところを見定め、その上で寄せられる方法を考える。我々も、大いに参考にしたい考え方だ。

……ちなみに筆者の選択は8番フルショット。左に引っかかったボールはOB寸前で止まったものの、極端な左足下がり。そこから乗らず、寄らず、入らずのダボでした(涙)。

キャロウェイ

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