世界のトッププロも使用しているタイトリストの「プロV1」。2年に1度リニューアルされるのがゴルフ界の風物詩となっているが、今回もいよいよ2年に一度のシーディング(ツアーでのテスト開始)の時期が到来した。来年発売の2019年モデル「プロV1」の実力を地獄耳・ケンジロウが最速現地レポート!

こんにちはケンジロウです。

PGMゴルフリゾート沖縄よりお届けしております。今週は国内男子ツアーの「HEIWA・PGM選手権」の取材に来ております。

ツアーでの二年に一度の秋の風物詩と言うと皆さんおわかりになりますか? 勘のいい方はわかるかもしれませんね。タイトリストの新しいボールのツアーでのシーディングの時期なのです。

“そろそろ始まるかなぁ~”とここ数週間、タイトリストのツアーバスの周りをうろちょろして探っていたのですが、ようやく今週、タイトリストのスタッフが白い無地のボールパッケージを選手に渡しているのを発見しました。

画像: タイトリストのスタッフが選手に渡す白い無地のボールパッケージ。ツアーではおなじみ、プロV1の「テストボール」だ

タイトリストのスタッフが選手に渡す白い無地のボールパッケージ。ツアーではおなじみ、プロV1の「テストボール」だ

今回配っているのは、来年発売の2019年モデル。ご存知かと思いますが、プロV1は2年周期で新しいボールに替わります。

プロV1を愛用している藤田寛之プロが、「新しいV1は、アメリカでのツアーの最先端のデータや意見を集約して作っています。それが柔らかいのか硬いのか、距離が伸びているのか、ボールの変化を見ることで今のアメリカのツアーのトレンドがわかるんです」と言っていたの思い出しますね。

では、早速その新しいボールの性能を探ってみますか。まずはボールの表面を見てみると……、見た目には2017年モデルと変わらないですね。表面を触ったり、ディンプルをジーっと見ても素人の私には前作と何が変わったのかがうかがいしれません。

画像: ロゴの三角の部分がグレーに変わっている

ロゴの三角の部分がグレーに変わっている

パッと見で唯一変わったのはロゴの三角の部分がグレーになったことですかね。2015年モデルがグレーで2017年モデルが黒でしたからグレーと黒の周期になっているんでしょうね。

練習ラウンドを終えた選手たちに新ボールのインプレッションを聞いてみました。まずは長年のV1ユーザーである谷口徹プロに直撃することに。ラウンドから上がってきて第一声、「ちょっとシニアが遠のきましたね」とサングラスの中の目を細めてコメント。

その真意を聞いてみると……、「ドライバーの飛距離が明らかに伸びましたよね。着弾地点に行ってみるとけっこう飛んでいる。アイアンの出だしの飛び方もよくて直進性もすごくいい。アゲンストでも強い感じで飛んでいくので、これなら風の日もボールを気にしなくていいですね。飛距離に関しては今平くん(今平周吾)がターゲットでして、今まではドライバーで30ヤードぐらいおいていかれていたんですが、今日の練習ラウンドでは平均して10ヤードぐらいしか変わらなかったんですよ」と興奮した様子。

画像: 今平プロを33ヤードもオーバードライブしたと話す谷口プロ

今平プロを33ヤードもオーバードライブしたと話す谷口プロ

実際に今平プロとの練習ラウンドを見ていましたが、スタートの1番ホールなどでは、谷口プロのボールの落ちどころもよくて、ファーストカットに落ちた今平プロより谷口プロの球は30ヤード先の地点にありました。

着弾地点につくと細かく歩測して、「33ヤードもオーバードライブしたぞ周吾」とその飛距離差をアピールする谷口プロに今平プロは苦笑い。実際に谷口プロは2015年モデルのプロV1xを使っていたのですが、今回は新しいV1xをいきなり実戦投入するとのこと。よっぽど気に入ったみたいですね。

さて、プロV1の代名詞と言えばもう一人、藤田寛之プロに聞かないといけませんね。練習ラウンドで丹念に新しい球の感触を確かめていた藤田プロにもインプレッションをうかがいました。

画像: パターの打感も柔らかいと話す藤田プロ

パターの打感も柔らかいと話す藤田プロ

「自分は長年のV1ユーザーなんですが、まずはいつも『V1がどれだけ変わったか』を練習ラウンドで確かめます。チェックするポイントは飛距離と弾道とフィーリング。今回の新しいボールは、ショートゲームのフィーリングがそのままで飛距離が数ヤード伸びた感があります。トラックマンでも測って確認するんですが、データで見ても飛距離が伸びていましたね。前作との差は5ヤード以内ですが、その数ヤードは自分にとってはかなりでかいんですよ。

ただ、本番で使わないと本当の良さはわからないので、まずは木曜日から試合で使ってみて確かめようと思っています。今回はV1xも試したんですが、Xのほうが球が止まる印象でした。ショートゲームでスピンがきいてパターの打感も柔らかく感じ、フィーリングがV1に近いなぁと。V1とV1xの両方の差がなくなってきたかなと思いますよね。Xのほうがそもそも飛ぶし、今は『V1x』にスイッチするのもアリかなと思っています。初日にどっちのボールでいくか凄く迷いますね」(藤田)

今回のシーディングでは80人近くの選手に新しいボールを配布していました。今週の試合を終え、また来週以降に選手の使用感を取材していきますね~。

写真/大澤進二

キャロウェイ

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