プロゴルファーが目指す舞台であるレギュラーツアー。しかし、そこは出場するだけでも一苦労の超がつくほどの“狭き門”。神奈川レディースオープンの会場で、2019年、そこで1試合でも多く戦うために努力する、二人のプロゴルファーに話を聞いた。

戸塚カントリー倶楽部で行われたワンデー競技、神奈川レディースオープン。この試合にプロゴルファー・植田希実子が出場していた。2014年にプロ入りした植田は、2018年シーズン4試合のレギュラーツアーに出場したが、満足のいく結果は残せなかった。彼女にとって、この1年はどのようなシーズンだったのだろうか。

画像: 「トレーニングを強化したい」と植田希実子

「トレーニングを強化したい」と植田希実子

「この1年を振り返ってみて、前の年に比べたらいいのかもしれないけど、はたから見たら全然だめだし、自分の中でも全然だめでした。すごくペースが遅すぎますよね。ゆっくりすぎるからもっとペースアップしないとなって。どんどん上手い人というか、若い子も入ってくるからペースアップしないといけないなと思います」(植田)

と話した。確かに女子ツアーでは98年生まれの「黄金世代」が結果を残し、それに続く世代も続々とプロ入りしてくる。女子ツアーの過酷な競争は年々その激しさを増している印象すらある。

「カラダを作るのがすごく大事ということが分かったんですよね。球を打つことだけやってきたので、それ(トレーニング)があると自分がしたいスウィングができたりして大事なのかなって思っています。どんなスポーツでも、いい選手ってトレーニングで良くなりましたって言っている人が多いので」(植田)

「ゴルフが上手い」というだけでは成長できないと気付いた植田。これからトレーニングも取り入れて、ゴルフにもさらに磨きをかけると話した。

続いては、今シーズン2試合のレギュラーツアーに出場した笹原優美。

「この1年を振り返って、成長はできたと思うんですが結果を残せなかった。結果が出せなかったという点で悔しい1年でした」(笹原)

と悔しさをにじませた。

画像: 「日本女子オープンを目指して準備したい」と笹原優美

「日本女子オープンを目指して準備したい」と笹原優美

「このオフには、基本的なスウィングをもっとレベルアップさせたいのでスウィング改造と、それに耐えうる体力強化をやります。あとは、日本女子オープンに出場したことがないので、来年は予選会から出て日本女子オープンへの出場と、出場したらそこで活躍するための準備をしたいなと思います」(笹原)

プロゴルファーと聞くと、テレビ放送もあるレギュラーツアーに出ている選手を思い浮かべる人が多いが、その狭き門を目指して日々努力を怠らない選手たちの存在も忘れてはいけない。彼女たちの努力が報われる日を待ちたい。

撮影/矢田部裕

※2018年12月24日20時、内容を修正しました

HONMA

This article is a sponsored article by
''.