今年初開催となった日本とタイの男女混合対抗戦「アマタフレンドシップカップ」。日本チームは惜しくも敗れたが、4戦4勝と大活躍したプレーヤーがいる。それはジャンボ尾崎の教え子としても知られる原英莉花だ。海外取材経験豊富な元ゴルフ編集長がその強さと魅力について語る。

ジュタヌガーン姉を破り、プラヤド・マークセンは記念撮影を所望

今年初開催となった日本とタイの男女混合マッチプレー「アマタフレンドシップカップ」。15対13で日本チームは2ポイント差で負けはしたものの、最終日6戦4勝2分けと善戦し、大いに大会を盛り上げた。

さて今回、日本チームで4戦4勝を遂げた選手が一人いる。今年7月のプロテストに合格し、今月初旬に行われたLPGA新人戦「加賀電子カップ」で優勝を遂げた原英莉花だ。女子プロでは数少ないジャンボ軍団の一員で、2015年から弟子入り。師匠ジャンボから熱血指導を受けている期待の新人で、身長173センチの恵まれた容姿を持つ美人女子プロだ。

画像: ジャンボの教え子でもある原英莉花。2019年はシード選手としてツアーにフル参戦するもっとも期待される若手の一人だ(写真は2018年のマンシングウェアレディス 撮影/大澤信二)

ジャンボの教え子でもある原英莉花。2019年はシード選手としてツアーにフル参戦するもっとも期待される若手の一人だ(写真は2018年のマンシングウェアレディス 撮影/大澤信二)

今回、タイで開催の「アマタフレンドシップカップ」に出場した彼女だが、海外に出るのも初めてなら、パスポートを取得するのも初めて。初海外をタイ遠征で過ごし、男女混合マッチプレーという世界初の試合形式を経験した。

タイ入り直前にはLPGA(編注:日本女子プロゴルフ協会)アワードに参加し、きっちりLPGAツアー選手としての任務をこなした原。同日の深夜便でタイに向かい、到着後すぐにプロアマ戦に出場。強行日程を物ともせず、いつも通りの明るさで翌日の初日の2マッチを今大会が初対面の時松隆光とペアを組んで2戦2勝を挙げた。

特に午前中のマッチ(フォーサム形式)ではモリヤ・ジュタヌガーン&プラヤド・マークセン組を6&5で圧勝。ジャンボ譲りの豪打が魅力の飛ばし屋・原と、パターの名手・時松のコンビのゲームが噛み合い、日本チームに1勝目をもたらして、チームの士気を高めた。

画像: お互いのコンビネーションを最大限活かした原と時松のペア。グータッチする様子も見られた

お互いのコンビネーションを最大限活かした原と時松のペア。グータッチする様子も見られた

「(原が)ショットで、自分がグリーン周りの担当。うまく噛み合いましたね。(原に)近くまで飛ばしてもらって、僕がグリーン周りで頑張る」

と時松がコンビの良さを語ると、原は「(時松の)パットは神でしたね。ある程度寄せれば入れてくれました」と時松のパッティングのうまさを称賛。午後のマッチ(フォーボール形式)も午前同様日本チームで唯一の勝利をもたらすと、2日目の午前、川村昌弘と組んで出場したマッチ(フォーボール形式)も4&3と快勝するなど、勝利の女神的存在に。最終日のシングルス戦でも日本にポイントをもたらした。

「接戦でいい試合でしたが、17番で相手選手がボギーで、最終ホールをお互いが外しての1UP勝利だったので、最後のパットを入れられるくらいもっと強い選手になりたいと思った。3日間を通じていい経験ができたので、いい思い出になった。団体戦は感動しました」

と大会終了後の記者会見で語った原。アイドルかモデルか、と見紛うばかりの容姿と、ノリのいい明るい性格の彼女に虜になった地元ファンやメディアも多く、なんとプラヤド・マークセンまでが彼女との記念撮影を希望したというくらい。

初日に対戦した世界ランク20位のモリヤ・ジュタヌガーンは、今大会本調子ではなかったようだが、それにしても「あまり(彼女の強さは)ピンとこなかった」というくらいだから、彼女のポテンシャルの高さは計り知れない。

初海外遠征で4戦4勝を挙げた原。今後は海外メジャーに挑戦したり、USLPGAツアーに挑戦する機会もあるだろうが、彼女のメンタルの強さとジャンボ譲りの飛距離、そしてあの人目を惹く美貌と容姿、明るさ・ポジティブシンキングを兼ね備えていれば、必ず世界の人気トッププロになれるはずだ。その上、人の気持ちを理解し、思いやる優しい心も持ち合わせている。

今回、私は日本チームに関する一切の事柄を担当し、彼女とは初対面だったが、彼女の優しさに触れる場面がいくつかあり、世界の人気者に必要な要素はすでにすべて持っていると感じたものである。今後の国内だけでなく世界でも通用する彼女のゴルフと人気に期待したい。

HONMA

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