ウッドの登場で「ミズノプロ」がフルラインナップ!
今回試打するのは「ミズノプロ」シリーズのドライバー「モデルE」と「モデルS」の2種類。いままでアイアンとウェッジだけだった「ミズノプロ」に、満を持して登場したドライバーだ。
試打するのは、ゴルフ5の腕利き販売員「最強試打軍団」たち。普段から利用客のフィッティングやクラブの調節を行っており、クラブに対する知識と造詣が深いスタッフだ。今回は、ゴルフ5世田谷店の島宗聡店長と久保貴史クラブフィッターの2人。
まず最初に打ったのは、「ミズノプロ モデルS」。435ccという近年稀に見る小サイズヘッドが特徴だ。
「これは、見るからに叩きたくなるドライバーですね!」(久保クラブフィッター)
構えるなり、ハードヒッターの久保クラブフィッターが唸った。
「すごくカタマリ感のあるヘッドで、ディープフェース・ディープバック。435ccという体積よりもさらに小さく見えます。顔はミズノらしくキレイで構えやすい。僕自身もそうなんですが、最近の大型ヘッドに馴染めない人にとっては、構えるだけでうれしくなるようなヘッドですね」(久保クラブフィッター)
実際に打ってみると、低スピンの強いドローボール。小ぶりヘッドらしい高い操作性を感じられるという。
「カタログによると重心距離が34.5mm。これは最近のドライバーではダントツで短いです。そのぶんヘッドの挙動がとてもシャープで、ドローでもフェードでも自在に打ち分けられます。『ボールを操る楽しみ』を感じられるドライバーですね」(久保クラブフィッター)
さらに2人が驚いたのは、フェースの弾き感だ。
「これが“禁断の素材”とミズノがいうβチタンの弾き感なんでしょうかね。ソールの溝の効果と相まって打感はソフトなのにすごくボールを弾く感じがあるんです。実際、初速も出ているので、これは飛んでいますね!」(島宗店長)
小さくて操作性がいいだけでなく、飛距離性能も非常に高い。「顔や打感はいいけど、飛びは……」と言われがちだったミズノの革命児的ドライバーと言えそうだ。
今度のミズノは顔と打感がいい……だけじゃない!
続いて大型ヘッドの「モデルE」。大型ヘッドと言っても、ヘッド体積は450ccだ。
「450ccとのことですが、シャローバックで全然小さく見えません。やはりミズノらしいキレイなシェイプをしていますね」(久保クラブフィッター)
実際に打ってみると、「モデルS」よりもさらに低スピンで強い弾道。「モデルS」と比べるとミスヒットへの許容性や球のつかまりがよく、スライサーでも安心して使えるドライバーと言える。
「こっちはさらにフェースの弾きがいい感じがしますね。重心距離が短いせいか、つかまりのよさもバツグンです。ヘッド体積をルール上限の460ccにこだわらず450ccにしたのは、重心距離を短くするうえではかなり効果的だったはず。『タイプS』ほどではないにせよコントロール性も高いので、誰が使っても飛ばせるドライバーだと思います」(島宗店長)
「モデルE」は、「モデルS」よりも打ち出し角が高く、スピンも少なめで球のつかまりもいいので、「モデルSでは手強い」という人でも高弾道・低スピンのビッグキャリーボールで飛ばせるドライバーだ。
「HSが40m/s前後から50m/s近いハードヒッターまで誰でも使える万能ドライバーですね。シャフトもクセがなく、万人に合いそうですね」(島宗店長)
この「ミズノプロ」シリーズのドライバーは、ヘッドにロフト表記がないのも特徴。ネック部分の調節機能で7.5度から11.5度までロフトを変えられるので、試打したり購入する際にもロフトに迷う必要がない。
「ゴルフ5では、ほぼ全店舗(197店、2019年1月現在)でミズノの『ミズノパフォーマンスフィッティングシステム』ができますので、ほかの量販店ではなかなか試打できない『ミズノプロ』も試打・購入できます。今回、フェアウェイウッドやユーティリティも発売され、『ミズノプロ』がフルラインナップで揃いましたので、これを機にぜひゴルフ5の店舗で試打してみてください!」(島宗店長)
島宗店長が話す通り、ミズノプロはフィッティングしないと購入できないカスタム専用モデル。その特別なフィッティングが全国のほとんどのゴルフ5でできるというのだからゴルファーとしては嬉しい限りだ。現在ゴルフ5ではミズノフェアを開催中。ミズノプロ モデルE、モデルSドライバーを先行予約するとコインケースをプレゼント。さらにミズノゴルフ商品を1万円以上購入で豪華商品が当たるキャンペーンも実施中だ。気になっている人は気軽にゴルフ5に行ってみよう!