米女子ツアー、ISPSハンダVICオープンに参戦中の横峯さくら。今年からクラブ契約フリーになったことを発表したことも話題だ。その横峯、インスタグラムに今週のツアー会場へと持ち込んだクラブの名前を挙げている。中でも注目なのが最近ほぼ目にしなくなった2番ウッド。しかも、いわゆる“地クラブ”なのだ。一体どんなクラブ?

昨年までダンロップ「ゼクシオ」を使用していた横峯だが、契約フリーとなって様々なクラブをテストしたようだ。横峯のインスタグラムによると、ドライバーやフェアウェイウッドはピンの「G400」が中心。目を引くのがそこだけ別ブランドの2番ウッド、通称ブラッシーだ。

横峯さくら/Sakura Yokomine on Instagram: “今クラブを選んでいる真っ最中です! 今回オーストラリアラリアに持ってきているクラブはこれです! ドライバーPING G400 LST 2W BALDO TTX ブラッシー 3W PING G400 スタンダード FW 5W PING G400 スタンダード FW 7W…”

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ドライバーの下は3番ウッド(スプーン)、5番ウッド(クリーク)という並びが一般化し、2番ウッドは4番ウッド(バフィ)とともに目にする機会が減ったクラブだが、横峯が選んだのは関西のいわゆる“地クラブメーカー”であるバルドの「TTXブラッシー」というクラブ。果たしてどんなクラブなのか、ギアに詳しいゴルフライターの児山和弘に聞いてみた。

「バルドは小規模メーカーながらドライバーが高く評価されていて、アイテム数も多く、地クラブメーカーのなかでも際立った存在感を示しているメーカー。横峯選手がバッグに入れたTTXブラッシーはゴルフ工房界隈では昨年から話題になっていたクラブで、私も試打したことがありますが、往年の名器であるプロギアの『ズームF』を思わせる、投影面積の大きい平べったいヘッドが特徴。ボールが上がりやすくてスピンの少ない“飛ぶクラブ”です」(児山)

画像: バルドの「TTXブラッシー」。投影面積の大きいヘッドが特徴だ(写真はバルドのHPより)

バルドの「TTXブラッシー」。投影面積の大きいヘッドが特徴だ(写真はバルドのHPより)

カタログスペックを見ると、ロフトは12度、ヘッド体積は260CCとある。アマチュアゴルファーの中には、ティショット用の「ミニドライバー」として使う人も多くいるようだが、児山いわくボールが上がりやすいから“地面から”でも問題なく使えるという。横峯はなぜこのクラブを“お気に入り”なのか、児山に分析してもらった。

「やはり、飛距離が欲しいんだと思います。このブラッシーは球が上がって飛距離の出る、戦闘力の高いクラブですから、パー5や、長いパー4のセカンドショットで使用するのではないでしょうか。米女子ツアーではセカンドの距離が長く残ることも多いはずですから」(児山)

昨年は米女子ツアーの賞金ランク71位に入り、賞金シードを獲得した横峯。現在プレー中の横峯がこのブラッシーを試合で使っているかどうかは現状で未確認だが、フリーになって心機一転の横峯の新たな武器となるか、注目だ。

HONMA

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