2017年、2018年と2年連続でツアーの飛距離女王に輝いている葭葉ルミ。その使用ドライバーは、昨年から変わらずパーツメーカーである「RODDIO」のタイプMドライバー。ヘッド体積440CCとやや小ぶりで、重量調整などフィッティングの幅が広いのがウリのクラブだ。
![画像: ドライバーは「RODDIOタイプM LOW」を使用](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2019/03/19/be2590f830385ca095b1c2299ac87cc1c557a808_xlarge.jpg)
ドライバーは「RODDIOタイプM LOW」を使用
「勝負ギアはドライバーです。やっぱりドライバーを飛ばす葭葉ルミを見たいと言われるとすごく嬉しいですし、実際に間近でスウィングや初速とかを見てもらえたらと思います」とは本人の弁。パット・イズ・マネー、ドライバー・イズ・ショーというが、ドライバーショットを見るだけで価値がある選手はそう多くない。
![画像: フェアウェイウッド 、ユーティリティとウッド類はRODDIOで統一している](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2019/03/25/0ab14ef42bd6c09257313e8c343b85f663fed763_xlarge.jpg)
フェアウェイウッド 、ユーティリティとウッド類はRODDIOで統一している
ウッド類はそのまま、アイアン・ウェッジは変えている。
「試行錯誤した結果、ヘッドとシャフトをマッチするようにして、やっと決まった感じです。ピンを狙っていけるように、アイアンも重点的に練習しています」(葭葉)
アイアンのシャフトはダイナミックゴールド。男子顔負けの超ハードスペックを使いこなせるのは、さすが女子ツアーの飛距離女王。
今シーズンは2戦目の「ヨコハマタイヤPRGRレディス」で2位に入っている葭葉。ドライバー平均飛距離はもちろん“定位置”の1位だ。誰もが認める飛距離に、アイアンショットの切れ味とショートゲームが加われば隙はない。
![画像: 440CCの小ぶりヘッドでカッ飛ばす!今年も飛距離ランク1位快走中、葭葉ルミの14本](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2019/03/25/3315a44aafc6cc63677cce79f8cc8b2dca3e8215_xlarge.jpg)
【葭葉ルミの14本】
1W:ロッディオ タイプM LOW(8.5度、クレイジー ロイヤルデコレーション、硬さX)
3W:ロッディオ FW Nソール(15度、クレイジー9 Dia、硬さSR)
5W:ロッディオ FW Nソール(17.5度、クレイジー9 Dia、硬さSR)
3UT:ロッディオ (ステラ9、硬さS相当)
5UT:ロッディオ (ステラ9、硬さS相当)
5I~PW:ブリヂストン ツアーB X-CBP(ダイナミックゴールド120、硬さS200)
52度、58度:テーラーメイド ミルドグラインド(ダイナミックゴールド ツアーイシュー S200)
PUTTER: ナイキ メソッド B2-05