24時間ゴルフのことを考えている“ゴルフバカ”で、シングルハンディの腕前を持つイラストレーターの野村タケオがレッスン記事で紹介されたドリルに挑戦! 今回は、週刊ゴルフダイジェストに掲載されていた「かかと体重で腕を伸ばす」をやってみた。本当にかかと体重でいいの?
みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。僕のスウィングはアウトサイドイン軌道のカット打ちなのですが、そうなってしまう理由のひとつに「ふところ」が上手く作れず、手元の通り道が無くなってしまうということがあります。「ふところ」が無いためにインサイドにクラブを下ろすことが出来ず、仕方がなく外側からクラブが入るわけです。これを直したいと常々思っているわけですが、これがなかなか直らないんですよね~。
で、7/16号の週刊ゴルフダイジェストを読んでいたら、巻頭で「振り切れば球まっすぐ!」って特集が組まれていて、その中の記事に僕の悩みにピッタリのものを見つけました! それが「かかと体重で腕を伸ばす」って記事。インパクトでかかと体重にすることで手元の通り道ができて振り切れるようになるという内容。スウィング中の体重のかけかたを変えるだけでスウィング軌道が直るのであれば、こんな良いことはないってことで、さっそくやってみることにしました!
スウィングの最中に足の裏のどこに体重がかかっているかなんてことは今まであまり考えていなかったので、まずはどこに体重をかけてスウィングしているのかちょっと気にして素振りしてみました。すると僕は少しだけつま先側に体重が乗ったままインパクトしていたんですよ。
でもこれって普通じゃないんですかね? よく「母指球に乗って」みたいなことを雑誌で見るじゃないですか。母指球に乗ってるってことは、足の裏の中心よりも前に乗ってるってことですよね。でも、この記事ではつま先側に体重が乗ると上体が起き上がり、手元が詰まってしまいフィニッシュまで振り切りにくくなると書いてあるんです。