24時間ゴルフのことを考えている“ゴルフバカ”で、シングルハンディの腕前を持つイラストレーターの野村タケオがレッスン記事で紹介されたドリルに挑戦! 今回は、週刊ゴルフダイジェストに掲載されていた「1ヤードショット」をやってみた。1ヤードって……本当に効果があるの?

はい、いきなりカツーンとトップしました(笑)。飛ばさないようにと意識すると、どうしてもインパクトで調整してしまうような動きが出てちゃうんですよね。でも何発か打っているうちにだんだんとコツが掴めてきました。まずはクラブを短く握ること。そのほうがクラブの動きが安定するし、飛ばなくなるような気がします。そしてコックを使わないこと。コックを使って打つとゆっくり振れないし、打点が安定せず、トップやダフリのミスが出やすくなりました。

画像: 手首を使うと安定しません

手首を使うと安定しません

意識することは手を使わずに体で振るということ。僕の場合は背中側の首の付根あたりを意識して、そこを中心に肩を回していくようなイメージで振っています。そうすることでゆっくりとしたテンポで、大きな円弧のスウィングができるようになり、しっかりとフェースにボールが乗ったショットが打てるようになりました。

画像: 手を使わずに体幹を意識して打つのがコツです

手を使わずに体幹を意識して打つのがコツです

30球ほど1ヤードショットを打ってみましたが、これがけっこう疲れるんですよ。やはり体幹を意識して動かしているからか、たったの1ヤードしか打っていないのに、汗が出てくる。でもね、この練習をやっていれば確実にアプローチは上手くなると思います。テンポも良くなるし、ボールがしっかりとフェースに乗る感覚が分かるので、距離感も安定してくるはず。

そして体幹で振るというイメージがフルショットにも役に立ちそうです。とくに手打ちで悩んでいる人には、この練習オススメですね。テークバックを手でヒョイッと上げてしまう人には最適じゃないでしょうか。

この練習は1ヤードしか飛ばさないわけですから、家の中でもできるってのが良いですよね。カーペットの上からクッションに向けて打つとかね。ただ、練習嫌いの僕的には、これをコツコツやるのはかなり難しそうです。でもこういうことができる人が上手くなるんでしょうね~。

遠くへ飛ばす練習もいいですが、飛ばさない練習のほうが役に立つのかもしれませんね。

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