「我々がどれだけ日頃努力しているのか、その成果を見せたいと思った」
“ボディイシュー”とは各界のアスリートがヌードになり筋肉美を披露する人気企画。今年はメジャーリーグのクリスチャン・イエリッチやNFLのレイン・ジョンソンとともにゴルフ界からケプカが抜擢され見事な肉体美を魅せた。
ESPN(米スポーツ専門チャンネル)のインタビューで「なぜヌードに?」と問われたケプカは「
我々がどれだけ日頃努力しているのか、その成果を見せたいと思った」と応えている。
「ここ10年でゴルファーのフィジカルは大きく変化した。かつて飛ばし屋といえばジョン・デーリーで筋トレとは無縁。彼はコースでコーラをがぶ飲みしていたけれど時代は変わった」といかにいまの世代が節制に努めストイックに体づくりに取り組んでいるかを力説した。
「自分の体で一番自信のある部分は?」という問いには「背中からお尻にかけてのライン」と即答したケプカ。シーズン前にガールフレンドとモルジブでバカンスを楽しんだときもSNSでティバックの水着で形のよいヒップを嬉々として晒していたもの。それを指摘されると「自慢なんだ」とニヤリ。
“ボディイシュー”ではスチール写真と動画を撮影しており、コースで撮られた動画では裸にキャップを被った姿でドライバーからバンカーまでさまざまなショットを放ち、スチール写真ではカメラマンのリクエストに応じヘラクレスのようなポーズを繰り出した。
ところで写真の一部がザ・ツアー選手権直直前に解禁になったとき、ある騒動が。普段からトレーニングや練習をともにする親友のダスティン・ジョンソンが写真のコピーを引き伸ばし、ケプカのロッカーと駐車スペースに張り出したのだ。
これはジョンソン一流のジョーク。ケプカは大受けで「大爆笑したよ。お腹の皮がよじれるほど2時間くらい笑い続けた」。
“ボディイシュー”の全容は9月4日にESPNのオンラインで公開される。